梅酒の作り方とレシピ、漬けた後の様子を紹介

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青森豊後梅とジンの梅酒

材料

豊後梅 500g
ウィルキンソン・ジン37度 720ml
氷砂糖 350g
ウィルキンソンジン梅酒の材料

材料についてもう少し詳しく

梅について

青森県産豊後梅 (朝採り直送)
善八のおとりよせさんから購入、M&Lのミックスサイズ
大きさはおよそ35mm〜38mm、パッと見大粒

ジンについて

ウィルキンソン・ジン37度
近所の酒屋さんで購入、720mlで780円
メーカーはニッカウィスキー(日本製)

ジンとは、大麦麦芽やトウモロコシなどの穀物を原料とし、植物の香味成分を加えた蒸留酒のこと。
青さと苦さを感じさせる爽やかな風味が特徴。

作り方
  1. 下準備を参考に、びんを消毒する。
    (今回はセラーメイトの2L密封びんを使っています。)
  2. 梅をていねいに洗って水気をふきん(またはキッチンペーパー)でふき取り、つまようじでヘタを取りのぞく。

    水分が残っていると腐敗の原因になるのでしっかりふき取ります。
    時間をかけて自然乾燥させてもOK。

    新鮮な青梅の場合、アク抜きは必要ありません。
    お店からも「アク抜き不要(むしろトラブルの原因になるからしない方がいい)」
    と説明がありました。
  3. ビンに梅と氷砂糖を交互に入れて、ジンをゆっくり注ぎ、光の当たらない涼しい場所に保管する。
    (光はお酒を劣化させます。)
  4. 時々(漬け始めて最初の2週間は毎日、その後は1週間に1回)ビンを揺すって砂糖の濃さを均一にする。

仕上がり予想

ジンの爽やかな風味と苦みが、うまく梅と調和してくれる事を期待

イメージはジンライムのまろやかバージョン。
ジン単体で飲んでも美味しいので、不味くなることはないと思います。

アルコール度数は普段使っているホワイトリカーと大差ないので、腐敗などの心配はほとんどない……はず。

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青森豊後梅とジンの梅酒(仕込み当日)

2012年7月4日(仕込み当日)

青森の豊後梅の旬は7月上旬です。
朝採りの梅をその日のうちに配送してくれるので、とても新鮮な梅が届きました。

ウィルキンソンジン梅酒

ジンは各メーカーが出しているので迷ってしまうのだけど、今回はウィルキンソンのドライジンをチョイス。

お値段が780円と手頃だったのと、ニッカ製造だったのが決め手。

宮城にはニッカウィスキーの工場があるからちょっと贔屓にしてます。

予算に余裕があるなら、ボンベイサファイヤもおススメ。
梅の風味と相性がいいようです。

ストレートでちょこっと味見をした感想

ミントのようなハーブのような「草」を連想させる味です。
口にした瞬間、スーッと爽やかな風味が広がって最後にほんのり苦みが残る感じ。
甘くないジンライムみたいな。
このままでも美味しいんだけど、なにしろアルコール度数が高いので飲むシーンが限られるのよね
私が作る和食中心の食事には合わないし、そもそも食事と一緒に飲むお酒じゃないような気がする。

ストレートで飲む場合は冷凍庫で冷やすのもおススメ。
アルコール度数が高いので冷凍庫でも凍らず、トロトロした状態になります。

ウィルキンソンジン梅酒

青い梅はキレイですね。
意味なくボーっと眺めてしまいます。

梅酒びんはセラーメイトの2Lを使っています。

見た目がシンプル、分解掃除ができて機能性も申し分なし。

取っ手は華奢に見えるけど意外と丈夫。
ステンレス製で錆びにくく、とても気に入っています。

日本製だから品質もいいんじゃないかな。
東日本大震災で保存瓶もたくさん割れちゃったけど、日本製の容器はほとんど無事でした。
100円均一で買った安物の瓶は全滅
イタリア製の保存瓶は、ガラス部分は無事だったけど、金具部分に傷がついたせいか錆びました。

セラーメイトは他のメーカーと比べると少々高めの値段設定だけど、長く使える事を考えると割安なんじゃないかと思います。
2Lサイズで800円だったかな。
赤いふたのいわゆる「梅酒びん」が500円ぐらいだから数百円高いぐらいでしょうか。

アマゾンだとこれくらいのお値段

楽天だともう少し安い場合も。
私はまんまる堂というお店で買いました。
商品レビューを書くと次回の送料が無料になるので、キッチン用品を色々と買っています。

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青森豊後梅とジンの梅酒(仕込み翌日〜)

2012年7月10日(仕込みから6日後)

両方とも無色透明だからよく分からないけど、右側がジン梅酒です。

ウィルキンソンジン梅酒

茶色くなりましたね。

まだ氷砂糖は溶けておらず、1日1回軽く揺すっています。

香りは柔らかくなりました。
ツンとしたジン特有の香りが消えちゃってちょっと残念。

2012年10月26日(仕込みから4カ月弱)

仕込んでから4カ月弱が経過しました。

ウィルキンソンジン梅酒

氷砂糖も均一に溶けて、とても順調です。

少しだけ梅にしわが寄っているけど、まだまだ先は長そうですね。

右がジン梅酒、左がホワイトラムの梅酒です。

ウィルキンソンジン梅酒

梅を入れるとみんな同じような色になりますね。

やっぱり1年は寝かせた方がいいのかな。

ちょっと味見
美味しい!
草っぽい風味と苦みが消えていて、でも爽やか。
アルコール度数が下がってきたのかな、ジンをそのまま飲むより飲みやすいです。
香りはジン本来の香りは少なくなっているけど、まだかすかに草の香りがします。
これは来年も漬けよう。

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