分かりにくい料理用語をメモしています

公開家計簿WAKABA 今さら聞けない料理用語

た行の料理用語

竜田揚げ

肉や魚(鶏肉や白身魚が多い)を、しょうゆとみりんで下味をつけ、片栗粉をまぶして油で揚げた料理のこと。

たっぷりの水

食材と水を鍋に入れた時、食材が完全に水の中にある状態のこと。
鍋の体積の8割くらいが水。

たて塩

海水くらいの塩水のこと。
海水の塩水の濃度は約3%、水1カップに対して塩小さじ1杯くらいです。

卵とじ

野菜、肉、魚などの煮物の上から溶き卵をかけて半熟状にする料理のこと。

タルタルソース

マヨネーズにピクルス、玉ねぎ、パセリ、ゆで卵のみじん切りを混ぜたソースのこと。
白身魚のフライに添えることが多い。

短冊切り

長方形の薄切りのこと。

血合い

魚の背と腹の間にある赤く固まった血の固まりのこと。
生臭いので生食の時は取り除きます。
栄養価が高いので、霜降りにしてショウガなどと一緒に煮てもよい。

血抜き

レバーなどの内臓の血を抜くこと。
塩水につけて洗い、水がにごらなくなるまで水を替えながら洗います。
血が残っていると非常に生臭いので注意。

茶きん絞り

魚のすり身やサツマイモなどを裏ごしして、布巾やラップでつつんで丸く形を整えること
てっぺんにキュッと絞った跡をつけます。

茶せん切り

ナスのガクの淵をを横に丸く切り取り、(坊ちゃん刈りの頭のようになる)身は縦に細かく切れ目を入れます。
そのまま煮たり揚げたりしてから、ナスのガク部分を持って上から軽くねじり、茶せんのようにして皿に盛ります。

つきだし

日本料理の前菜の1種。
酒のつまみ。

つくね

ひき肉や魚のすり身に卵や片栗粉を加えて団子状にしたもの。

包み焼き

材料をアルミホイルなどに包み、オーブンやフライパンで蒸し焼きにすること。
葉で包んだり、紙で包んだりする調理法もあります。

つみれ

イワシやアジなどの魚のすり身を団子状にしてゆでたもの。
味噌汁やお吸い物、煮物、鍋物などに入れると、出汁も出て美味しいです。

中温の油

170〜180℃くらいの油の温度。
衣を落としたら油の深さの真ん中まで沈んで浮いてくるのが目安です。

強火の遠火

魚を直に焼くときのベストの火加減
鉄弓などを使うと遠火にできます。

低温の油

160〜170℃くらいの油の温度。
衣を油の中に落として、いったん鍋底まで沈んでしばらくして表面に上がってくるのが目安です。

鉄弓

ガスの火で食材を焼く時、遠くから火が当たるようにする道具。

手開き

イワシなど小骨の多い小魚を、包丁を使わず手で開くこと。
慣れないうちは骨がブスブス刺さって痛い。

照り焼き

切り身の魚や肉をいったん焼いてからタレをつけてさらに焼く調理法。
砂糖やみりんが入ったタレを使うから照りが出ます。
ツヤツヤと仕上げましょう。

田楽

豆腐、こんにゃくなどを串に刺して、練り味噌をぬって焼いたもの。
酒のつまみにgood

土佐醤油

しょうゆにみりんと酒、削り節を加えて煮立てたしょうゆのこと。
冷奴にかけると美味しいです。

とろみをつける

水溶き片栗粉で煮汁にとろみをつけること。
大量の水溶き片栗粉を一気に入れると、とろみを通り越してダマダマになって再起不能になるので注意。

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な行の料理用語

鍋肌

鍋の内側の側面のこと。
鍋肌に沿って入れるというのは、なるべく鍋の外側に沿って入れるという事です。
チャーハンを炒めてる時に醤油を入れるときは、鍋肌から入れたほうが水っぽくならなくて美味しいですよね。

煮切る

料理に使う酒やみりんのアルコール分を抜くこと。
鍋で沸騰させることが多いです。

煮びたし

量が多く、薄味の煮汁を使った煮物のこと。
飲めるくらい薄い煮汁が美味しいです。

煮含める

鍋にふたをしないで材料を煮て、余分な汁けを蒸発させること。

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は行の料理用語

ひたひたの水

食材と水を鍋に入れた時、食材の頭がちょっとだけ水から出ている状態のこと。
水の量は少ない順から、
ひたひた<かぶるくらい<たっぷり

針しょうが

千切りより細く、針のように切ったしょうが。
水にさらしてパリッとさせます。

半月切り

棒状の野菜を輪切りにしてから更に半分に切ること。
切り口は半円の形になります。

拍子切り

5mm角の棒状に切ること。マッチ棒よりちょっと太いくらい。

包丁でたたく

包丁の背中の部分を使って材料をたたくこと。
肉をたたくと柔らかくなりますが、たたきすぎると当然ですが形が崩れます、ほどほどに。

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ま行の料理用語

水に放す

たっぷり水を張ったボウルなどに食材を入れること。
あくが抜けたり、変色を防いだりします。

面取り

野菜が煮崩れるのを防ぐため、野菜の角を削り落とすこと。
非常にメンドクサイけど、出来上がりの見栄えが違います。

時間がないときや気分が乗らないときは省略してます。

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や行の料理用語

湯せん

食材をボウルなどに入れ、熱湯を入れた容器(深めのフライパンが便利)につけて温めること。
あまり温度をあげずに温めたい時に使います。
チョコレートを溶かすのは、湯せんが大原則!
ボウルが熱くなりやけどしやすいので注意。

ゆでこぼす

野菜をいったん熱湯で茹でて茹で汁をそのまま捨てること。
サトイモはいったんゆでこぼして、塩でもむとぬめりが取れます。

湯通し

食材をさっと熱湯に通して引き上げること。
臭みが消えます。

湯むき

野菜(主にトマト)を熱湯につけた後、冷水につけて表面の薄皮をむくこと。
ツルンとむけると気持ちイイ。

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ら行の料理用語

乱切り

大きさは同じくらいで形を適当に変えて斜めに切ること。

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