主婦が独学で行政書士試験に合格するまでの体験記 使用テキストや勉強法など

公開家計簿WAKABA 独学行政書士試験 行政書士の仕事

行政書士ってどんなことが出来るの?

行政書士の仕事内容

行政書士は、(かなり大雑把に言うと)他人の依頼を受けて、官公署へ提出する書類を作ることを主な業務とします。

コレだけじゃピンと来ないですよね、平たく言うと「お役所関係の面倒な書類を、お客様の代わりにミス無く作って提出しますよ」ってことです。

日本には、たくさんの許認可制度があります。
(自動車の運転免許、飲食店営業許可、旅館営業許可申請、帰化許可申請や永住許可申請など本当に数え切れないほどあります)

運転免許程度であれば自分で申請できますが、飲食業の営業許可やなど、素人では手に負えない書類もたくさんあります。

素人でも頑張れば作成できなくもないけど、時間がかかるし万が一ミスがあったら非常に困る…
そんな時に行政書士に書類の作成を依頼するのです。
あ、もちろん行政書士じゃないと(法的に)作成できない書類もたくさんありますよ。

行政書士が作成可能な書類は、なんと5,000〜10,000種類にものぼります。

非常に広範囲の業務を扱うため、実際独立している行政書士は得意な分野での専門化が進んでいます。

また、行政書士は「街の法律家」とも呼ばれています。

身近のちょっとしたトラブル、クーリングオフだとか離婚問題だとか相続問題だとか、弁護士にいきなり相談に行くのは気が引けるなぁ……という場合には行政書士を頼ってみるのもいいでしょう。

ただ、法律家と言っても行政書士の業務には大きな制限があるのでご注意を。

弁護士にしかできない仕事、税理士にしかできない仕事などについては当然行政書士には手が出せません。

そういう場合はその行政書士の知り合いの司法書士なり、弁護士なりを紹介してもらうことが多いようです。

また、行政書士と司法書士の資格をW取得して事務所を構えるケースがとても多いです。
双方の資格で出来ることが上手くばらけているから、業務の範囲が広がって有利なんでしょうね。

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行政書士試験の内容変更について

平成18年度から行政書士試験の内容が大幅に変更されました。
詳しくはこちら→行政書士試験全般について

私は旧試験で受験しているので、所々現在の試験内容とは違う部分もあります。

試験内容が変わっても、勉強内容には共通する部分が多いのでこのままコンテンツは残しておきますが、試験内容(受験科目とか、合否判定基準とか)は財団法人 行政書士試験研究センターまでご確認ください。

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