新築マンション購入の(普通の)流れ
新築分譲マンションを購入する際、一般的なスケジュールはこのようになっています。
マンション建設の発表(マンション完成から約1年前)
建設予定地・間取り、完成時期などが発表されます。
この時点では「販売予定物件」の段階なので、販売戸数、価格は未定。
資料請求をすると、物件のパンフレットやモデルルームの案内状が届きます。
モデルルーム完成(マンション完成から約11か月前)
建設予定地の近くに、モデルルームが建てられます。
マンションの模型、設備、施設、間取りなどが確認できます。
シアタールームを併設し、周辺環境を映像化したイメージ映像を見せられることもあります。
住宅ローンの相談を行う場合もありますが、この時点でもまだ価格は未定。
販売開始(マンション完成から約10か月前)
ようやく価格が発表され、マンションの販売が始まります。
モデルルームを見て、「買いたい!」と思ったら、この時点から申し込みが可能。
先着順だったり抽選だったりと、申し込み方法は様々です。
この段階で、
購入申込→売買契約→住宅ローン申し込み
の一連の段取りを踏むことになります。
第○期販売分、第○期販売分……と、小分けにして販売することも多いです。
マンションを売る側としては、この段階で完売に持って行くのが目標。
実際、人気路線の駅近物件などは、この段階で売り切れます。
ひたすら建設……
この時点では、もちろんマンションは完成していません。
完成するまでじっと待つことになります……
楽しみなような不安なような。
マンション完成!
入居説明会、内覧会、住宅ローンの契約などを行います。
手続きが山のようにあるので、印鑑証明などの必要書類は事前に用意しておくといいかも。
実際に入居できるのは、マンションが完成してから2か月後位なので、引越しの準備はまだ先です。
我が家は、「マンション完成後」に契約を決めました。
多分、少数派……だと思います、部屋数もあまり残ってなかったですし。
具体的な契約の流れを詳しく紹介します。