完成済み新築マンション購入記録

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マンション購入の諸費用 いつ?いくら?

購入したいマンションの値段が3500万円だったとして、頭金とローンで3500万円用意すればOK!

……というわけにはいきません。

マンションの値段に加えて登記費用、保険、固定資産税、管理費……など諸費用がかかります。

支払いの段階で慌てることのないように、どのタイミングで、いくら費用がかかるのか把握しておくと安心です。

諸費用の金額は物件の3〜7%が目安になると言われています。
3500万円の物件なら105〜245万円ですね。
(マンションの価格が高かったり、ローン金額が高くなると諸費用も上がります)

参考までに、私のメモ書きから諸費用を抜粋すると……

マンション購入にかかる諸費用

金額(円) 備考
収入印紙 10,000 売買契約時
登記費用 280,000 残金支払い時
住宅ローン関係 80,000
(保証料)
残金支払い時
不要な場合も
54,000
(手数料)
残金支払い時
10,200
(収入印紙)
住宅ローン契約時
ローン額により変動
固定資産税
都市計画税
60,000 残金支払い時
管理準備金
修繕積立金
430,000 残金支払い時
火災保険 180,000 入居後引落
30年一括払い
地震保険(5年分)も含む
合計 1,104,200

こうなっていました。
もちろん、ローンの条件や保険会社によって金額は上下するのであくまでも目安です。

あとは引越し費用、粗大ごみ処理費用などの細かい支出がありますが、このあたりの支出は各家庭によって差が出るので、ここでは省きます。

次に、諸費用がいつ発生するのか、どのタイミングで支払うのかを時系列でまとめてみます。

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諸費用がかかるタイミングとおよその金額

購入する物件によって金額は上下します。あくまでも参考程度に。

申し込み時に発生する費用

申込金

数万〜10万円程度
万が一契約に至らなかった場合は返還されます。
申し込み当日に現金で支払ったり、後日振込だったり。

手付金

販売価格の3〜10%程度
申込〜契約の期間内に銀行振込をしました。

本来ならば売買契約時に支払うもので、ここで支払った金額は頭金の一部になります。

万が一、契約に至らなかった場合、手付金は返還されません。
(逆に言うと、手付金を放棄することで契約を解除できます。)

売買契約時に発生する費用

収入印紙

10,000円

売買契約書に貼る印紙代。
契約は4月だったのですが、3月に契約をしていたら15,000円だったそうです。

ここからマンションが完成するまで、間があくのが一般的です。

マンションが完成したら、一気に手続きが進みます。

ローン契約時に発生する費用

収入印紙

10,200円
ローン金額によって上下しますが、およそ10,000円〜60,000円の間に収まるはず。

残金支払い(引き渡し前までに支払い)

物件の頭金、登記費用などの諸費用をまとめて払います。
一番大きなお金が動く時!

ネットバンキングで振り込もうと思っている方は、振込上限額を確認しておきましょう。
窓口なら上限は気にしなくてもいいですが、振込手数料が割高になります。

頭金

物件金額−(手付金+申込金+ローン金額)

ローンが確定したら必然的に頭金も確定します。

登記費用(概算金)

28万円
(物件によって異なります)

この時点では、
「多分これくらいかかるだろう」
という金額を振り込んでおき、後日精算します。
  3か月後に6万ほど戻ってきました(銀行振込)

ローン費用

8万円(「保証料」と「手数料」の合計)

54,000円(「ローン事務代行手数料」)

固定資産税・都市計画税(概算金)

6万円(初年度分)

管理準備金・修繕積立金

約43万円

火災保険(入居後の支払い)

約18万円(地震保険含む)
保険料は入居後、銀行引き落としでした。
火災保険は30年分を一括払いですが、地震保険分は5年ごとに更新します。

その他

  • 印鑑証明などを取る手数料
  • 粗大ごみ処理費用
  • 引越し費用
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きちんと準備をしておきましょう

物件によっても異なりますが、「3500万円のマンションを買う場合、105〜245万円が別途かかる」というのを1つの目安として、頭に入れておきましょう。

マンション自体が数千万円という金額なので麻痺しがちですが、車1台分のお値段ですからね、負担は大きいです。

諸費用はローンで支払えませんから、しっかり用意しておきましょう。

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