主婦の資格取得について 福祉系の資格を中心に紹介します

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介護福祉士(国家資格)

介護福祉士とは

身体的、精神的な障害により日常生活行動(入浴、食事、排泄など)の行動に支障のある人に対して介護し、自立した、人間としての尊厳をもった生活を送るための支援を行うことに優れた能力を有する者の国家資格です。

受験資格

学歴や実務経験などによって非常に細かく受験資格が定められています。

詳細については(財)社会福祉振興試験センターでご確認ください。

試験内容

筆記試験

・老人福祉論
・障害者福祉論
・リハビリテーション論
・社会福祉援助技術
・レクリエーション活動援助法
・老人、障害者の心理
・家政学概論
・医学一般
・精神保健
・介護概論
・介護技術
・形態別介護技術
・社会福祉概論

実技試験

・介護等に関する専門的技能

難易度など

介護系の資格の中で唯一の国家資格です。

合格率は50%位ですが、受験資格を得るまでが大変なので、決して簡単な資格ではありません。
この資格で就職(各種介護施設、福祉施設など)がかなり有利になります。

試験についての問い合わせ先

参考書・問題集など

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国家資格

法律に基づいて、国(又は国から委託を受けた機関)が個人の能力や知識を判定して付与する資格。
いわゆる「国のお墨付き」がつくために難易度が高いものが多い反面、社会的な信用も高い。
医師 建築士 弁護士 税理士 行政書士 公認会計士など

公的資格

国家資格ではないけど、公に認知されていて所轄省庁によって審査基準が認定されているもの。
文部科学省や経済産業省などの官庁や大臣が資格を認定する。
主催自体は民間団体になるけど、信用度は比較的高い。
英検 秘書技能検定 消費生活アドバイザーなど

民間資格

民間の団体が独自に基準を設け、任意に与えているもの。
民間資格の場合、試験を実施している団体が信頼できるかどうか、見極める必要アリ。
(資格商法などの悪徳商法がはびこっているので注意!)
産業団体などが定めた資格は業界内で一定の評価があるので安心です。
面白い趣味の資格があったりするので、純粋に趣味で受けてみるのも面白いかも。