主婦の資格取得について 法律・労務系の資格を中心に紹介します

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中小企業診断士(公的資格)

中小企業診断士とは

中小企業診断士とは、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家です。
経営・業務コンサルティングの専門家としては唯一の国家資格です。

中小企業を対象に財務、労務、生産、事務などのコンサルティングを行うのはもちろんですが、企業が行う研修・教育訓練の社外講師とし講演を行う事もあります。

受験資格

特になし

試験内容

1次試験(科目を3年以内に合格すれば第1次試験合格)

・経済学・経済政策
・財務、会計
・企業経営理論
・運営管理(オペレーション・マネジメント)
・経営法務
・経営情報システム
・中小企業経営、中小企業政策

2次試験

・中小企業の診断及び助言に関する実務の事例T
・中小企業の診断及び助言に関する実務の事例U
・中小企業の診断及び助言に関する実務の事例V
・中小企業の診断及び助言に関する実務の事例W

口述試験

・中小企業の診断及び助言に関する能力

実務・実務補習

登録申請の日前3年以内に、中小企業診断士試験に合格し、かつ、以下に該当することについて、2次試験合格後、3年以内に15日間又は8日間×2回の実務補習を行う

難易度など

合格率は4%と難しい試験です。

一般企業での需要も高い資格です。

試験についての問い合わせ先

参考書・問題集など

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国家資格

法律に基づいて、国(又は国から委託を受けた機関)が個人の能力や知識を判定して付与する資格。
いわゆる「国のお墨付き」がつくために難易度が高いものが多い反面、社会的な信用も高い。
医師 建築士 弁護士 税理士 行政書士 公認会計士など

公的資格

国家資格ではないけど、公に認知されていて所轄省庁によって審査基準が認定されているもの。
文部科学省や経済産業省などの官庁や大臣が資格を認定する。
主催自体は民間団体になるけど、信用度は比較的高い。
英検 秘書技能検定 消費生活アドバイザーなど

民間資格

民間の団体が独自に基準を設け、任意に与えているもの。
民間資格の場合、試験を実施している団体が信頼できるかどうか、見極める必要アリ。
(資格商法などの悪徳商法がはびこっているので注意!)
産業団体などが定めた資格は業界内で一定の評価があるので安心です。
面白い趣味の資格があったりするので、純粋に趣味で受けてみるのも面白いかも。