CADトレース技能審査(公的資格)
CADトレース技能審査とは
CADを操作して図面作成業務に携わる方を対象に、CADを用いた写図(トレース)業務に必要な技能を評価する試験です。
厚生労働省認定の公的資格です。
受験資格
・実務経験1年以上の者
・中級取得後、実務経験3ヶ月以上の者
・実務経験、6ヶ月以上の者
・同一部門の初級取得後、実務経験6ヶ月以上の者
・同一部門の初級取得後、職業訓練を修了又は受けている者
・同一部門の初級取得後、学校教育法による大学、短期大学、高等専門学校、高等・学校、中等教育学校の後期課程、専修学校又は各種学校においてCADトレースに関する学科を修めて卒業した方又はCADトレースに関する学科に在学している者
・中央協会会長が指定する3ヶ月以上の関連する教育訓練課程を修了された者又は受けている者
・CADトレースに関する業務に従事されている方又は予定が見込まれる者
試験内容
・製図一般
・機械加工全般に関する基礎事項
・CADアプリケーションソフトの活用
・CADシステムの活用
・製図一般
・建築全般に関する基礎事項及び関係法規
・CADアプリケーションソフトの活用
・CADシステムの活用
難易度など
建設会社、デザイン会社などCADを使う会社は意外と多く、需要もかなりあります。
パートや派遣でも求人が多く、しかも時給が高めです。
試験についての問い合わせ先
参考書・問題集など
パソコン検定試験(P検)(民間資格)
パソコン検定試験(P検)とは
パソコン検定協会が実施する、初中級ユーザーを対象としたパソコン利用技能の試験です。
1級〜5級まで8段階の試験で、幅広い層を対象にしています。
履歴書に記入するには2級以上が欲しいところです。
この資格を取って独立とかそういう事ではなく、客観的に自分のパソコンスキルを試すという意味合いの資格です。
受験資格
準1級以上の受験については、前級(準1級の場合2級)に合格していなけれは受験できません
試験内容
・情報基盤整備
・情報セキュリティ管理
・利用部門内情報化の推進
・情報セキュリティ管理
・データベース基礎
・ネットワーク
・利用部門システム運用管理
・データベースの加工活用
・パソコン一般知識
・LAN
・インターネット
・情報モラルと情報セキュリティ
・ワープロ表計算活用(Word、一太郎から1つとExcel)
・DTPR
・実技能力テスト(成果物作成型)
詳細はパソコン検定試験運営事務局までご確認ください
難易度など
合格率は1級12%、準1級24%、2級30%程度です。
キチンと勉強していれば合格できる試験です。
試験についての問い合わせ先
参考書・問題集など
ビジネスキーボード認定試験(公的資格)
ビジネスキーボード認定試験とは
ビジネスキーボード認定試験とは、日本商工会議所が実施する公的資格で、タッチタイピングの入力速度と正確性を証明する試験です。
この試験はをキーボード操作技能認定制度の中級・上級の位置づけにあり、初級に該当する試験として「キータッチ2000テスト」が同じく日本商工会議所により実施されています。
入力文字数により、S、A、B、C、Dの5段階で認定します。
受験資格
特になし
試験内容
・短文
・単語(漢字)
・単語(カタカナ)
・ことわざ
・四字熟語など
・短文(1行・複数行)
・単語
・熟語
・アドレスなど
・数字
・郵便番号
・日付
・漢数字→算用数字、記号付数字
難易度など
試験問題は共通で、入力文字数により、S、A、B、C、Dの5段階で認定します。
過去にはCD-ROMによる受験が可能でしたが、平成18年度をもって終了し、平成19年度からはインターネットを利用したネット試験のみが実施されていまず。
試験についての問い合わせ先
Photoshopクリエイター能力認定試験(民間資格)
Photoshopクリエイター能力認定試験とは
Adobe Photoshopを使ったデジタルコンテンツ作成能力や、画像編集技術について、操作能力や知識を認定する資格です。
受験資格
特になし
試験内容
・基本操作
・画像の基礎知識
・画像の編集
・色調の補正
・レイヤー操作
・ペイント
・描画
・文字の作成
・フィルタ
・Web用画像の作成
・画像の入出力
・アクションと自動処理
・ImageReady
・基本操作
・画像の基礎知識
・画像の編集
・色調の補正
・レイヤー操作
・ペイント
・描画
・文字の作成
・フィルタ
・画像の入出力
難易度など
合格率は各級とも60%前後です。
試験についての問い合わせ先
参考書・問題集など
国家資格
法律に基づいて、国(又は国から委託を受けた機関)が個人の能力や知識を判定して付与する資格。
いわゆる「国のお墨付き」がつくために難易度が高いものが多い反面、社会的な信用も高い。
医師 建築士 弁護士 税理士 行政書士 公認会計士など
公的資格
国家資格ではないけど、公に認知されていて所轄省庁によって審査基準が認定されているもの。
文部科学省や経済産業省などの官庁や大臣が資格を認定する。
主催自体は民間団体になるけど、信用度は比較的高い。
英検 秘書技能検定 消費生活アドバイザーなど
民間資格
民間の団体が独自に基準を設け、任意に与えているもの。
民間資格の場合、試験を実施している団体が信頼できるかどうか、見極める必要アリ。
(資格商法などの悪徳商法がはびこっているので注意!)
産業団体などが定めた資格は業界内で一定の評価があるので安心です。
面白い趣味の資格があったりするので、純粋に趣味で受けてみるのも面白いかも。