圧力鍋の使用感とレシピ

公開家計簿WAKABA ティファール圧力鍋レポート

圧力鍋サイズ選び

圧力鍋の大きさ選び

私が圧力鍋を買うときに一番悩んだのが、圧力鍋の大きさでした。

圧力鍋は小さいものなら2.5L、大きいものは6Lまで様々なサイズがありますが、私は悩みに悩んで、結局4.5Lサイズの圧力鍋を買いました。

4.5L圧力鍋

4.5Lサイズの圧力鍋です。

炊飯器くらいの大きさで、意外と大きいんだなというのが最初の印象でした。

この4.5Lサイズの圧力鍋ですが、おおよその目安として
・カレーなら8皿分
・煮物なら6人分(具の材料にもよります)
・炊飯は4合分
程度の調理が一度に出来ます。
ちょっと無理をしたらもう少したくさん作れるとは思うけど、安全に作れる量としてはこんなものです。

意外と少ないと思いませんか?

私も実際に圧力鍋を買う時に初めて知ったのですが、圧力鍋って鍋の容量一杯に材料を入れて調理しちゃいけないらしいです。

最大調理量は、通常の料理なら鍋の2/3まで、ちょっととろみの出る料理なら鍋の1/2まで、豆類にいたっては鍋の1/4となっています。
鍋自体が大きくても、鍋の中に入れられる食材は意外と少ないんですよ。

私は最初3.5Lにしようか、4.5Lにしようか悩んでいましたが、それを知ってからは4.5Lと6Lのサイズで悩むようになりました

ベストな鍋の大きさは、ご家庭の人数やよく作る料理などによって異なってくるので、2人家族ならこの大きさがベスト、4人家族ならこの大きさがベスト……というようなことは一概に言えません。

結局私は、夫婦2人しかいないことを考えて4.5Lを買いましたが、
「うん、この大きさでちょうどよかった!」と思うこともあれば
「うーん、もう少し大きい(小さい)方が良かったな〜」
と思うこともあります。

参考までに

4.5Lの圧力鍋でよかったな、と感じた点

・カレーや多めの煮物を作るのに最適な容量
 (カレーは8〜10皿分まで作れます)
・煮豆を作るのにも十分な容量
 (豆1〜1.5カップくらいなら十分に作れます)
・鶏もも肉が2枚並ぶ大きさなので、蒸し物にも使いやすい
・重ねたくない食材(魚とか)も重ねずに調理できる

4.5Lの圧力鍋だと不便だな、と感じた点

・少量の下ごしらえをするには大きすぎる
 (野菜を少しだけ蒸したいとか)
・2〜3人分の煮物には不向き
 (材料が少量だと、鍋が大きすぎて味にむらが出ます、豚の角煮とか……)
・茶碗蒸しやプリンを作りたい時には小さすぎる
 (茶碗蒸しの容器が2〜3個しか並びません)
・おでんを作る時には若干小さい
 (無理やり容量一杯で作ってるけど、ちょっと怖い)

個人的には2人家族なら良く作る料理に合わせて2.5L〜4.5L程度、食べ盛りのお子さんがいるご家庭なら4.5L〜6L程度の圧力鍋が一番使いやすいのではないかな?
と思います。

煮物や煮豆などを作り置きする事が多いなら、若干大きめサイズを選んでもいいかもしれません。

正直、圧力鍋は「大は小を兼ねない」のでジャストサイズを見つけるのは難しい思います

私も4.5Lの圧力鍋を2年ほど使って、追加で2.5Lの小型圧力鍋を買っちゃいました。

今は4.5Lの圧力鍋と2.5Lの圧力鍋を料理に合わせて使い分けています。
使用頻度はどちらも同じくらいですね、どちらも重宝しています。

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2台目の圧力鍋(2.5Lサイズ)の紹介

2台目の圧力鍋について

圧力鍋の出番が多くなるにつれて、小型サイズの圧力鍋が欲しくなってきました。
ちょっとした野菜の下ごしらえや、少量の煮物をパパッと作りたい時には4.5Lの圧力鍋では大きすぎるんですよね。

そんな時、近所のヨーカドーで2.5L圧力鍋が2,980円で安売りされてて、ほとんど衝動買いしちゃいました

2.5L圧力鍋

エコクッカーという商品名で、ホームセンターなどにも多く出回っている商品です。

ティファールと比べるとちょっと簡素な作りで、ある意味値段相応なのかな。

また、Amazonでは3,000円前後で販売されているみたいです。

Blogでは細かい使い勝手を紹介しているので、よかったらご覧ください。
2台目の圧力鍋(エコクッカー)紹介

このサイズの圧力鍋だと、2人分の煮物が簡単に作れるのが嬉しいです

豚の角煮や牛すじの煮込みなど、4.5Lの圧力鍋だと相当大量に作らないと味がイマイチでした。
でも、豚の角煮とかってそんなに大量に食べるおかずじゃないですよね
我が家の場合、お酒のつまみとしてちょっとだけあれば十分だったので、2.5Lサイズの圧力鍋はとても重宝しています。

あとはカボチャを蒸したり、サツマイモをふかしたり等、野菜の下ごしらえに使ったり、サンマのつみれ汁など汁物の調理にも使っています。

2.5Lの鍋は普段使いの行平鍋と直径が同じだったので、ガラスぶたも兼用できて何かと便利です。

4.5Lの圧力鍋は出番が減ったという事もなく、おでんやカレーなど大量の調理、蒸し鶏やサバの味噌煮などに相変わらず活躍しています。

ご飯を炊くのも4.5Lじゃないと無理ですしね、上手く使い分けをしていければいいな、と思っています。


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圧力鍋メーカー比較

圧力鍋の比較

圧力鍋は各メーカーから色々な種類が出ています。
もちろんお値段もさまざま。

私が買ったのはそんなに高価でもなく、かといって安くもない中程度の圧力鍋です。
(お値段は1万円弱でした)

圧力鍋は普通の鍋と違って、使い方を誤ると重大な事故になる恐れがあります。

だからそこそこのグレードのものを使ったほうが、安全なのかな?と思います。

実際に私も数千円で売られている圧力鍋を手にしましたが、なんだか薄くて心もとない感じがしました。
個人的には、長く使うものだからちょっと奮発していいものを買う方がいいのかなと思います。

私もティファールを買う前に色々なメーカーの圧力鍋を手にとって、比較してみました。
(百貨店に行けば大抵の有名メーカーの圧力鍋がそろっています)

実際に手にとってみた感想を、各メーカーごとに簡単にまとめておきます。

ティファール

お手ごろ価格の圧力鍋がそろいます。
初心者向けのシンプルな圧力鍋から高性能の圧力鍋まで種類も色々。
私も実際使っていますが、お手入れも簡単でとても使いやすいです。

Fissler(フィスラー)

手に持った感じがしっくりきたのでT-falと随分悩みました。
結局、お値段が手ごろなT-falにしましたが……
ちょっとあこがれの圧力鍋です。

ワンダーシェフ

実際に触ってみて、ちょっと薄い?感じだったのでやめました。
でも、評判はいいみたい。

WMF(ヴェーエムエフ)

デザインがステキで、アフターケアも充実しててかなり惹かれたんだけど……
値段が高いので、初心者にはムリかな?と思い断念。
手入れをミスってうっかり使えなくしちゃったりしたら(そんなことは無いと思うけど)
泣くに泣けません。

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