梅酒の作り方とレシピ、漬けた後の様子を紹介

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梅酒レシピ

材料

青梅 1キロ
氷砂糖 300g〜400g
ホワイトリカー 1.8L

作り方
  1. 下準備を参考に、びんの消毒をする。
  2. 青梅を使う場合は、2時間ほど水につけてアク抜きをする。
    黄色く熟した梅は、アク抜きの必要はありません。
    新鮮な梅もアク抜きの必要はありません。
  3. 梅をていねいに洗い、水気をふきん(またはキッチンペーパー)でふき取り、
    つまようじでヘタを取る。
    水分が残っていると腐敗の原因になるのでしっかりふき取ります。
      時間をかけて自然乾燥させてもOK。
  4. びんに梅と氷砂糖を交互に入れてホワイトリカーを注ぎ、光の当たらない暗い場所に保管する。
    (光はお酒を劣化させます。)
  5. 時々(漬け始めて最初の2週間は毎日、その後は1週間に1回程度)ビンを揺すり、砂糖の濃度を均一にする。

梅を取り出す時期

1年経ったら梅を取り出し、目の細かいざるでこす。

梅は1年以上入れても問題ないけど、若干渋み・エグミが出ます。
それがまた複雑な風味を出したりするので、梅を取り出す・取り出さないはお好みで構いません。

梅の熟し具合で味が変わってきます

熟しきらない青い梅

いわゆる一般的な「梅酒」ができます。
酸味が強めでさわやか。

少し熟した黄色っぽい梅

甘みが増して香りも強くなってきます。
まろやかな風味。
ちょっとぼやけた味だと感じるかもしれません。

完熟したオレンジがかった梅

完熟梅は本来なら梅干しに加工されます。
甘く柔らかく濃厚な味だけど、あまり梅酒っぽくないかも。
果肉が軟らかくなって傷つきやすいので、取り扱いも大変です。

飲める時期

3ヶ月以上経てばOK!
1年以上たてばまろやかになって、さらに美味しいです。

注意

梅は6月頃しか出回っていません。時期が短いので注意しましょう。

梅酒の効果

疲労回復・食欲増進・血液がきれいになる・胃の状態を整える……など。

こんな梅酒も作りました


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梅酒の記録

2004年6月4日(仕込み当日)

梅酒の下準備

水に漬けています。
写真の梅は2キロあります。

2004年6月4日(仕込み当日)

梅を乾かしている様子

乾かしながら、ヘタを取り除きます。
つまようじでもいいのですが、私は細身のドライバーを使っています。(100均で買ってきました)
刺すようにしながら取ると、意外と傷がつきません。

2004年6月4日(仕込み当日)

梅酒を漬けた直後

漬けた直後です。

まだ青々としています。

2004年8月(仕込みから2ヶ月経過)

梅酒を仕込んで2ヶ月

本当は週に1回くらい揺すって砂糖の濃度を均一にしなきゃいけないんだけど、月に1度しかやっていません。
適当だ〜
氷砂糖は半分以上溶けました。

ムラのある出来になってますね。
いかんいかん

2005年6月(仕込みから1年経過)

梅酒を仕込んで1年

氷砂糖は完全に溶けています。

梅のいい香りもします。

早速飲んでみると……すっごく美味しい

梅の実は固くて食べられたものじゃないですね。

長期熟成させたいのでちびちび飲んでます。
もう少し砂糖控えめでも良かったかもしれません。

2005年11月(仕込みから1年半経過)

梅酒を仕込んで1年半

色が濃くなってるのがお分かりでしょうか?
風味とコクが増してきました。
売ってる梅酒とは比べ物にならないくらい美味しい。
(←自画自賛でスミマセン)
そろそろ梅の実を取り出してビンに詰め替えようと思っています。

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