コーヒー酒レシピ
コーヒー豆 100g (酸味の強い豆がおすすめ)
氷砂糖 100g
ホワイトリカー 900ml
- 下準備を参考に、びんの消毒をする。
- コーヒー豆をフライパンに入れて、香りが立つまで弱火で炒る。
(焙煎したての豆であれば、この処理は必要ありません。) - びんにコーヒー豆、氷砂糖を入れてホワイトリカーを注ぎ、光の当たらない場所に保管する。
(光はお酒を劣化させます。) - 時々(漬け始めて最初の2週間は毎日、その後は1週間に1回程度)ビンを揺すり、砂糖の濃さを均一にする。
コーヒー豆を取り出す時期
1ヶ月を目安に豆を取り出します。
(それ以上入れておくと、ストレートで飲むには苦くなります。)
飲める時期
1ヵ月後から飲んで大丈夫。
豆を取り出して、さらに3ヶ月くらい熟成させると、よりまろやかな味になります。
注意
コーヒー豆は成分が抽出されやすいので、砂糖は入れなくてもいいくらいです。
飲むときに好みでガムシロップを入れた方が、甘みの調節がしやすいです。
コーヒー酒の飲み方・使い方
- 牛乳で割ってカルーアミルクに(一番のお気に入り)
- アイスコーヒーの隠し味に
- コーヒーゼリーやケーキの隠し味に
- 手作りチョコレートの隠し味に
コーヒー酒の記録
2004年6月4日(仕込み当日)

漬けたとたんに抽出が始まりました。
(隣のキウイ酒は透明なのに、コーヒー酒は色が変わっています。)
すでにいい香りもしています。
糖分は抽出を助ける働きをしますが、コーヒー酒には必要ないかもしれません。
2004年7月6日(仕込みから約1ヶ月経過)

コーヒー豆を取り出しました。
いい香りがします。
コーヒー好きにはたまらない香りです。
もう飲んでも大丈夫だけど、まだ舌にツンと来るアルコールが気になります。
(ミルクで割って飲む分には気になりませんが)
しばらくこのまま熟成させる予定。
2004年8月23日(仕込みから約3ヶ月経過)

熟成させたコーヒー酒をビンに詰め替えました。
(ビンはワインの空きビンを煮沸消毒したもの)
香りも濃厚になって、味もまろやかになりました。
苦味はほどほどで、氷を浮かべてロックで飲めます。
牛乳と混ぜた甘さ控えめのカルーアミルクは絶品です。
他の果実酒と比べてアルコール度数が高いので、お酒に弱い方は気をつけてくださいね。
2005年11月11日(仕込みから約1年半経過)

熟成させたらどんな味になるのか興味があったので、少しずつ飲んでいました。
だんだん色が濃くなり、苦味が取れていきますね。
香りが弱くなった気がするので、そろそろ飲みきった方がいいのかも。
バレンタインには、コーヒー酒を使った生チョコを作りました。
香りづけ程度に少量入れただけなのに、大人の味になりました。