青梅シロップと半熟梅シロップの違いを比較
青梅シロップと半熟梅シロップを比較
半熟梅シロップ・青梅シロップを作ってみて
半熟梅シロップ
まろやかな甘みが病みつきになりそう
青梅のシロップと比べると酸味が少なくて、あまり梅っぽくないんです。
ちょっと不思議な味。
どちらかというと、杏に近い味?
青梅と全く違って面白いですね、同じ梅なのに。
実が柔らかいので扱いに気を使います。
砂糖を溶かそうとしてびんを振ると崩れそうだし
実際崩れてしまって透明なシロップにはなりませんでした。
梅エキスもなかなか出てこなくて焦りました。
青梅と比べると出来上がるまで時間がかかりますね。
また、熟した梅でシロップを作ると発酵しやすいようです。
気温が高いとさらに危険なので、なるべく涼しい場所に置きましょう。
残った梅はまだ水分や旨みが残っていたので、梅ジャムにしました。
ヨーグルトに入れると美味しい
シロップもヨーグルトに入れて食べると美味しいですよ。
牛乳に入れると、少しとろみがついたドリンクになります。
角の取れた甘みだから乳製品と相性がいいんじゃないかな。
青梅シロップ
私が昔飲んだシロップと同じ味でした。
酸味が強くて爽やか、夏場飲むのにぴったりの味。
パンチが効いていて、炭酸割りがよく合います。
カシャカシャびんを振っても梅は崩れないので、透明なシロップが簡単に作れます。
エキスが出るスピードも早く、腐敗の心配も少ないです。
作っていて気が楽でした。
梅はシワシワ・カチカチになり再利用は不可能……だと思います。
石みたいに硬くなってたよ
半熟梅で作ったシロップと青梅で作ったシロップ、どっちが美味しいかと言われると、非常に悩みます。
正直、別物なんだよね
暑い夏にごくごく飲みたいのが青梅、お風呂上がりにのんびり飲みたいのが半熟梅……かな。
今度は半分ずつ作ろうかな、と思っています。
青梅シロップと半熟梅シロップの比較(仕込み〜完成まで)
梅を仕込んでからシロップになるまでの様子を簡単に。
日数 | 熟した南高梅 梅シロップ → 作り方 |
青い豊後梅 梅シロップ → 作り方 |
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![]() ほんのり甘い香りのする熟した南高梅 |
![]() 青々として実のしまった青森の豊後梅 |
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当日 | ![]() 砂糖漬けにした直後 |
![]() 砂糖漬けにした直後 |
1日後 | ![]() 変化なし |
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2日後 | ![]() ちょっと水滴? |
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3日後 | ![]() 変化なし |
![]() 水分が出てきました |
4日後 | ![]() 梅の色が不気味に変化 |
![]() どんどん溶けてきた |
5日後 | ![]() やっと砂糖が溶けてきた! |
![]() 順調にシロップ化 |
6日後 | ![]() 半透明な部分が増えた |
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7日後 | ![]() 透明に溶けはじめた |
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8日後 | ![]() 何とかここまで溶けた |
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9日後 |
以降あまり変化なし…… |
![]() 気がつけば梅がこんな状態 |
14日後 | ![]() 溶け残った砂糖は1cmくらい |
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19日後 | ![]() 完成、でいいかな? |
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![]() 上澄みだけ別容器に |
![]() 上澄みだけ別容器に |
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![]() 梅は柔らかく水分も残って |
![]() カチカチ、シワシワで加工 |
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炭酸水は無糖のものを使いました。 ![]()
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