暗くなりがちな室内で料理をデジカメ撮影する時のコツなど

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デジカメの選び方

デジカメの選び方

私が使っているデジカメはKodakのLS755というカメラです。

確か2005年の夏ごろ買って、25,000円くらいだったかなぁ。
(ちなみに今は生産中止になっています)

25,000円って言うと「そこそこ高性能な部類のデジカメ?」と感じるかもしれませんね。

しかし、ハッキリ言って高性能ではありません。
当時は、最新コンパクトデジカメが5万円近くするのも珍しくなかった時期です
そんな時期の25,000円ですから、かなり性能的には控えめな部類だったと思います。

今はかなり高性能なコンパクトデジカメが2万円切ってますよね、いいなぁ。

私のデジカメなんて手振れ補正もないし、ボタンの操作もしにくいし……
三脚をつける穴すらないんですよ!

今でも使いながら不満に思うことが多いです。
(でも長い事使っているから、愛着はあります。とても大切に使ってます)

だから今店頭にある大抵のデジカメなら、どれを選んでも私が撮っている程度の写真は撮れますよ。

新しくデジカメを買うなら、デザインで選んでも、お値段で選んでも何を買っても大丈夫ですよ。

……でも、これで終わっちゃうと身も蓋もないので、晩ご飯写真を撮る上であると嬉しいデジカメの性能&機能について簡単にまとめてみます。

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デジカメの選び方(1)画素数について

画素数について

デジカメを買うときに真っ先に目が行く画素数。

800万だか1000万だか色々な数字が並びますが、画素数が大きければキレイに写るというのは間違いです。

デジカメの画質はレンズの性能や、ホワイトバランスの的確さによるところが大きいので、画素数でデジカメを選ぶのは避けたほうが無難。

正直、200万画素もあれば、ハガキいっぱいに印刷しても十分キレイですよ。

それに画素数が大きいとデータも大きくなるのでパソコンで管理する場合に面倒です。
すぐハードがいっぱいになっちゃいます。

ただ、実際にデジカメの写真は撮った後トリミング(切り抜き)処理などをしてキレイにしますので、多少大きめの画素数があると安心といえば安心。

それを考えても、300〜400万画素もあれば十分だと思います。

私のデジカメの画素数

  • 最大500万画素
    でも実際は300万画素で撮影してます……、その方がたくさんメモリーカードに記録できるので。
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デジカメの選び方(2)マクロ撮影(接写機能)

マクロ撮影機能について

料理の写真は被写体に接近して撮る事が多いので、接写機能(マクロ撮影モード)がついているものを選びましょう。

料理ににレンズがくっついちゃうんじゃないかと言うくらい接近した方が食べ物が美味しそうに見えますよ。

……といっても、今時マクロ撮影モードがついてないデジカメなんてないです……

ですから、何センチまでのマクロ撮影が可能かをチェックしておくといいと思いますよ。
3センチ程度まで接近して撮影できれば大丈夫です。

このカメラを買ったビックカメラの店員さんによると、私のデジカメは割合マクロ撮影に強いらしいです。
(あくまでも2005年の時点でね)
うーん、どうなんだろう。他のデジカメとあまり変わらない気がするけど……

私のデジカメのマクロ機能

  • 5センチまで寄っても大丈夫……らしい
    でも、最近のデジカメは余裕で1センチ(スゴイのは数ミリまで!)くらい寄れるので、あまり参考になりませんね。
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デジカメの選び方(3)ホワイトバランス

ホワイトバランスの性能について

ホワイトバランスとはその名のとおり「白色を写すバランス」のこと。

デジカメの画像って、光源(太陽光、蛍光灯、白熱灯など)によって随分色合いが変わってくるんです。

もちろんオート撮影にしておけば自動的に補正してくれますよ。
でもデジカメ任せにしていると蛍光灯では緑っぽく、白熱灯では赤っぽく不自然に写る事が多いんですよね。

大抵のデジカメでは状況に応じて「太陽光」「曇り」「白熱灯」「蛍光灯」のように自分で設定を使い分ける事ができます。

その設定の種類の多さをデジカメを選ぶポイントの一つにしてもいいかもしれませんね。

ちなみに私は、自宅のリビングの光源で独自にホワイトバランスを設定しています。
自分でホワイトバランスを設定するのはとても簡単なので、この機能が付いているデジカメをオススメします。
(多分ほとんどのデジカメにはついていると思います)

・ホワイトバランスについてもっと詳しく→ホワイトバランスで自然な色合い

私のデジカメのホワイトバランス

  • オート・マニュアル設定・昼光・白熱灯・蛍光灯・日陰だけ……
    少なすぎて泣けてくる
    普段はマニュアル設定しか使ってません……
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デジカメの選び方(4)手振れ補正

手ぶれ補正機能について

家で料理を撮影するだけなら手ブレしないように色々工夫できるので、手ブレ補正機能はいらないと思います。
(私のHPに載せている写真は、手振れ補正ナシのデジカメで撮影したものです。)

でも、デジカメを買ったら晩ご飯以外にも色々撮影したいですよね?
動く被写体を撮影する場合は、手振れ補正は必須です。

我が家にはもう1台夫の仕事用のデジカメがありますが、それには当然のように手振れ補正がついています。
全然仕上がりが違うのね、びっくりしたよ。

マクロ撮影する時も、手振れ補正をONにした時とOFFにした時とでは見た目が違ってきます。

携帯のカメラにも手振れ補正がつく時代だもんね、やっぱりこの機能はぜひ欲しいところです。

私のデジカメの手振れ補正

  • ついてないです……
    晩ご飯の写真は手ブレしないように、色々工夫して撮ってます
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デジカメの選び方(5)感度(ISO)

ISO値について

ISOってあまり聞きなれない言葉だと思います。

ISOっていうのはフィルムの感度の事を言います。
ISO50とかISO100とかで表され、大雑把に言うと数字が大きいほど暗い場所で明るく撮影できます

晩ご飯を撮影するのは当然夜、光源は部屋の明かりだけになりますよね。
部屋の明かりって意外と暗くて、写真も暗く写ることが多いんです。
これを回避するためにISOを上げるというのは有効な手段だと思います。

また、ISOをあげるとシャッター速度が速くなるため、手ブレがおきにくいというメリットもあります。
最近はISO1600なんてのもあるんですよね、欲しいなぁ。

いい事ずくめのように見えますが、ISOを上げる事によるデメリットもあります。
それは「ノイズが増える」ということです。

ノイズって何?という方のために、ノイズの入った写真をお見せしたいのだけど、あいにく私のデジカメってノイズが入るほど高感度のISOがないんです
(これが一番の私の不満)

ノイズというのは写真に写る「ざらつき」のようなものをいいます。

ほら、テレビでも夜間に暗視カメラで隠し撮りされたような映像って、ザラザラした映像になってませんか?

そんな感じのものだと思っていただければOKです。

ちなみに私のHPの写真はISO68程度で撮ってます。

正直……暗いです。
自分の部屋ならいいのですが、レストランなどの薄暗い所では全くきれいに撮れません。

うーん、せめてISO800くらいは欲しかったような気がする。

私のデジカメのISO

  • 最大200
    使う使わないは別として400〜800くらいは欲しいかも。
    私より随分前に買った両親のデジカメでさえ400はありました
    富士フィルムはISOを上げてもノイズの出にくいデジカメを研究しているようです。
    確かに高感度で撮影してもとてもキレイに撮れると評判のようですね。
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