主婦が独学で行政書士試験に合格するまでの体験記 使用テキストや勉強法など

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勉強スケジュール

行政書士試験の勉強スケジュール

私が実際にどんなスケジュールで勉強したか、タイムテーブルにまとめてみました。

時期 勉強方法・スケジュールなど
2002年11月 基本書購入

間違えて昨年の基本書を買ってしまいました

その年の基本書は、だいたい1月頃販売されることが多いみたいです。
1年古い基本書を買ってしまったことにはすぐ気づいたのですが、
あまり影響は無いだろうと最後まで1年古い基本書で勉強しました。
(一応、重要な法律改正がなかったかどうかだけは確認しました)

とりあえず基本書を一通り読みはじめました。
(メモ等は取らず、ただ読むだけ)

2003年1月
  • テキスト読み終わる
    この時点では、頭には全く入ってない
  • ノートをとりながらじっくりとテキストを読む
    私のノートです 模試の結果と私のノート
4月
  • ノートまとめ終了
  • 法令の過去問を解き始める(1回目)
    過去問を解きながら、テキスト・六法・ノートの該当箇所を
    赤ペンでチェックし、どの部分が出題されたか分かるように
    しておきました。
  • 行政書士六法の読み込み開始
    後々、これが役に立ちました。
6月
  • 法令の過去問を13年分を解き終わる。
    すぐに過去問2周目にとりかかる。
  • 六法で試験によく出る範囲の条文を熟読
  • 一般教養の過去問を解き始める
    特に勉強をせず、いきなり過去問に手を出しました
7月
  • 法令過去問2周目終了
  • 法令過去問3周目開始
  • 時事問題のテキストを買って読み始める
    一般教養の過去問を解き、私の弱点は時事問題だな、
    と思ったので適当に本を買って読みました
8月 願書提出

段々と受験の実感がわいてきます

  • 過去問3周目終わり、4周目へ突入
9月
  • 全国模擬試験(第1回)を受験 模擬試験結果へ
  • 過去問4周目終わり、5周目突入
    過去問5周目は、何度も間違えていた問題だけ解きました。
10月 試験本番
2004年1月 合格発表
満点 合格(足きり)ライン 私の得点
法令択一 70 36 40
法令記述 30 - 24
法令合計 100 50 64
一般教養 40 20 26
総得点 140 84 90

終わってみれば余裕があるように見えますね。

でも、実は試験直後は各予備校の模範解答にバラツキがあり、
合格ギリギリ〜不合格のラインをさまよってました。

この年は出題傾向が大幅に変わり、難易度が増したため合格率も
非常に低くなっています。

しかも、変な問題が多かったんですよ……
解答があいまいな問題とか結構あって
受験中はずっと涙目でしたね、ホントに。

試験を終えて

まさに過去問に始まり過去問に終わるって感じですね。

数年前と比べると、最近の試験は過去問に出たことのない新しい内容を問われることが増えたように感じます。。

でも、焦って勉強範囲を無駄に広げるより、今まで出題された範囲をキッチリ押さえておく方が高得点につながるような気がしたのでこのような勉強方法を取りました。

ちょっとヒヤヒヤものでしたが、結果として良い方向に転がったと思っています。

一応、私が使用したテキスト以外にはどんなテキストがあるのか参考までに……

行政書士六法

やっぱり、予備校出版の六法が人気のようですね。
私が使ってた六法も、実はかなりメジャーな部類だったみたい。
あまり深く考えずに選んだんだけどね。

基本書

「受かる」シリーズと「出る順」シリーズが「行政書士2大教科書」という印象。
私もこの2つのうちのどちらかだな〜と思いながら選んでました。

過去問

過去問も私が使ったテキストはかなり普及しているテキストだったんだ。
あえて何も情報を仕入れずにテキスト選びをしてたけど、「いいな、コレ」と思うのは意外とみんな同じなのかな。

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行政書士試験の内容変更について

平成18年度から行政書士試験の内容が大幅に変更されました。
詳しくはこちら→行政書士試験全般について

私は旧試験で受験しているので、所々現在の試験内容とは違う部分もあります。

試験内容が変わっても、勉強内容には共通する部分が多いのでこのままコンテンツは残しておきますが、試験内容(受験科目とか、合否判定基準とか)は財団法人 行政書士試験研究センターまでご確認ください。

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