家計簿のつけ方や使用している家計簿ソフト、実際につけている様子など

公開家計簿WAKABA こんな時どうする? 予算の立て方

予算の立て方

予算の立て方

家計簿をつけるのが全く初めてだった場合、いきなり予算を立てろと言われても多分無理です。

そんな時はとりあえず1ヶ月家計簿をつけて生活してみてください。

1ヶ月家計簿をつけ続けたら、最終的な支出が費目ごとに大体わかりますよね?

例えば、かかったお金がこんな感じだったとします。

 費 目   かかったお金(A) 
食 費 34,736円
生活雑貨 7,000円
衣 料 費 8,000円
通 信 費 6,000円
光 熱 費 15,000円
娯 楽 費 10,000円
美 容 費 9,000円
そ の 他 5,000円
合 計 94,376円

この金額を例に、次の月の予算を決めてみましょう。

先月を下回る金額を適当に決めてしまってもいいのですが、私が家計簿初心者のころは、こんな感じで予算を決めていました。

要は先月より支出を少なくすればいいわけだから、

「来月は先月使った額の94%の支出に抑えよう!」…と考え、それぞれの費目に0.94をかけていきます。
(0.94という数字はあくまでも目安です。
自信があれば0.9でも0.8でも構いません。
自分で、できそうかな?という数字を適当に設定してください。)

そうやって計算した金額が次の月の予算になります。

例えばこんな感じです。

  費 目     かかったお金(A)     (A)×0.94  
食 費 34,736円 32,651円
生活雑貨 7,000円 6,580円
衣 料 費 8,000円 7,520円
通 信 費 6,000円 5,640円
光 熱 費 15,000円 14,100円
娯 楽 費 10,000円 9,400円
美 容 費 9,000円 8,460円
そ の 他 5,000円 4,700円
合 計 94,376円 94,376円

こうして先月より少しずつ支出を抑えていって、自分に合った予算を作っていきましょう。

ちなみに、一般的に住居費は月収の3割以内、食費は2割、保険料は1割が目安と言われています。

なかなか貯金ができない!という方は保険費、住居費などを見直してみるのもいいでしょう。

ちなみに、私の場合家計簿をつけ始めたころは予算を考えるなんて余裕はなかったです。
「予算」っていう発想自体なかったかも

毎月予算を考えるのは荷が重かったので、とりあえず1年間家計簿をつけてみて、各費目ごとに
「1年間にかかった費用÷12×0.95」

というのを次の年の予算にしていました。

あまり守れてないですけど……

このページのトップへ戻る