プランが多すぎて悩んでいる方へ
格安スマホの料金プランは、docomoやauのようなキャリアと比べると複雑です。
しかし、自分に合ったサービスだけを上手に選べば月々の支払いを抑えることができるので、どんなプランがあるのか詳しく見ていきたいと思います。
各プランの内容を簡単に
とにかく安くしたい場合(900円〜)
高速通信のデータ使用量によって料金が段階的に分かれています。
2Gなら毎月900円でOK!
使用量が上限を超えても通信速度が遅くなるだけで、スマホが使えなくなるわけではありません。
特徴としては、
と、「データ通信」に特化しており、その分値段が安くなっています。
私はこのプランでスマホを使い、音声通話をするために、ガラケーを最低料金で契約しています。
2台持ちに抵抗がない、携帯のキャリアメールが使いたい、通話はガラケーが便利、という方におススメ。
LINEなどの一部のアプリではSMS(ショートメッセージサービス)機能が必要になりますが、SMS機能はオプション扱いになり、月々120円が必要です。
音声通話をつけたい場合(1,600円〜)
データ通信に加え、普通のスマートフォンのように音声通話もできるプランです。
MNP(ナンバーポータビリティ)で、今までお使いの番号が引き継げるの大きなメリット。
特徴としては、
データ通信専用プランと比べて料金は高くなりますが、普通のスマートフォンと同じようにデータ通信も音声通話もできるプランです。
通話料金は別途かかるので、長時間音声通話をする方には向きません。
音声通話メインで使う場合は、docomoやauの通話し放題プランにしましょう。
ガラケーと2台持ちは面倒、という方におススメ。
スマホ端末込で契約(2,280円〜/900円〜)データ通信のみ
スマホ端末を自分で用意するのが困難な場合、端末とセットで契約することもできます。
月額料金は、契約月から24か月目までは2,280円〜(端末代金の分割払い含む)、25か月目からは900円〜になります。
特徴としては、
格安スマホを契約するには、原則としてスマホ本体は自分で用意しなくてはいけません。
機種変更などで古いdocomo端末があれば問題はないのですが、そういう方ばかりでもないですよね。
新しく端末を用意するのはなかなか大変です。
白ロムスマホや中古スマホに抵抗がある方は多いはず。
端末によってはSIMカードが上手く動作しないこともあるので、端末選びには気を使います。
このプランだと、SIMカード対応のスマホとセットで契約できるので手間もリスクも大幅に下がります。
ただ、スマホ端末の選択肢がないので、端末にこだわりのない方向けのプランです。
スマホ端末込で契約(2,980円〜/1,800円〜)音声通話付
スマホ端末とセットで、かつ普通のスマートフォンのように音声通話もできるプランです。
MNP(ナンバーポータビリティ)で、今までお使いの番号が引き継げるのが大きなメリット。
月額料金は、契約月から24か月目までは2,980円〜(端末代金の分割払い含む)、25か月目からは1,800円〜になります。
特徴としては、
機能は普通のスマートフォンと変わりません。
自分で端末を用意しなくていいので、手間とリスクが大幅にダウン。
通話料金は別途かかるので、長時間音声通話をする方には向きません。
音声通話メインで使う場合は、docomoやauの通話し放題プランにしましょう。