主婦の資格取得について 福祉系の資格を中心に紹介します

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ケアマネージャー(介護支援専門員)(公的資格)

ケアマネージャー(介護支援専門員)とは

ケアマネージャーとは、各福祉施設に所属し、要介護者等からの相談に応じてケアプランを作成します。

介護全般の相談、調整なども行います。

受験資格

  1. 医師、歯科医、薬剤師、保健婦、保健士、助産婦、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、介護福祉士、視能訓練士、義足装具士、歯科衛生士、言語聴覚士、はり師、きゅう師、栄養士(営養管理士を含む)、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、精神保健福祉士の資格を持ち、福祉・医療等の施設で5年以上の職歴がある者
  2. 1.の資格ない人でも、所定の福祉施設での介護等に従事した機関が10年以上の者
    (試験に合格した後に講習を受けてから各知事から任命され、資格を取得できます。)
  3. 所定の福祉施設における相談援助業務に従事した期間が通算5年以上の者
  4. 訪問介護員養成研修修了者で介護等の業務に従事した期間が通算5年以上の者

試験内容

介護支援分野

・基本視点
・介護保険制度
・要介護、要支援認定特論
・介護支援サービス機能、要介護認定方法論

保健医療福祉サービス分野

・高齢者の身体的・精神的特長と高齢期の疾病・障害
・訪問介護方法論
・通所介護方法論
・短期入所生活介護方法論
・福祉用具、住宅改修方法論
・指定介護老人福祉施設サービス方法論
など

難易度など

合格率は30%程度です。

特別養護老人ホーム、老人保健施設などで特に必要とされる資格です。
実際に活動できているケアマネジャーは少ないため、多くの需要があります。

受験に関しては各都道府県に任されているため、受験料なども都道府県によって異なります。
試験の詳細については、各都道府県の担当部署に確認する必要があります。

(都道府県の広報誌に詳細が載っていることが多いです)

試験についての問い合わせ先

各都道府県担当部署

参考書・問題集など

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国家資格

法律に基づいて、国(又は国から委託を受けた機関)が個人の能力や知識を判定して付与する資格。
いわゆる「国のお墨付き」がつくために難易度が高いものが多い反面、社会的な信用も高い。
医師 建築士 弁護士 税理士 行政書士 公認会計士など

公的資格

国家資格ではないけど、公に認知されていて所轄省庁によって審査基準が認定されているもの。
文部科学省や経済産業省などの官庁や大臣が資格を認定する。
主催自体は民間団体になるけど、信用度は比較的高い。
英検 秘書技能検定 消費生活アドバイザーなど

民間資格

民間の団体が独自に基準を設け、任意に与えているもの。
民間資格の場合、試験を実施している団体が信頼できるかどうか、見極める必要アリ。
(資格商法などの悪徳商法がはびこっているので注意!)
産業団体などが定めた資格は業界内で一定の評価があるので安心です。
面白い趣味の資格があったりするので、純粋に趣味で受けてみるのも面白いかも。