主婦の資格取得について 法律・労務系の資格を中心に紹介します

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ビジネス実務法務検定(公的資格)

ビジネス実務法務検定とは

ビジネスに不可欠のコンプライアンス・法令遵守能力の基礎となる実践的な法律知識を体系的かつ効率的に身につけることを目的として作られた検定試験。
(公的資格)

この資格を取って独立……というのではなく、単に法律の知識がどのくらいあるのかを客観的に判断するための検定試験です。
合格者には各級ごとに称号が与えられます。

受験資格

1級……2級合格者
2級・3級……特になし

試験内容

1級

(共通問題)
 ・民法および商法を中心に、全産業分野に共通して発生することが考えられる法律実務問題

(4問中2問選択)
・取引上のトラブルの処理
・取引関係に立たない第三者とのトラブルの処理
・法務関係の上司や弁護士などの専門家に法的トラブルの顧末・処理方法の報告
・予防法務的観点からトラブルになりそうな問題に対応

2級

・ビジネス法務の実務
・取引を行う主体
・会社取引の法務
・会社財産の管理と法律
・債権の管理と回収
・企業活動に関する法規則
・会社と従業員の関係
・ビジネスと個人の関わり
・紛争の解決方法
・国際法務

3級

・ビジネス実務法務の法体系
・取引を行う主体
・法人取引の法務
・法人財産の管理と法律
・債権の管理と回収
・企業活動に関する法規制
・法人と従業員の関係
・ビジネスに関連する家族法

難易度など

合格率は1級は9%、2級30%、3級75%ほどです。

試験についての問い合わせ先

参考書・問題集など

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国家資格

法律に基づいて、国(又は国から委託を受けた機関)が個人の能力や知識を判定して付与する資格。
いわゆる「国のお墨付き」がつくために難易度が高いものが多い反面、社会的な信用も高い。
医師 建築士 弁護士 税理士 行政書士 公認会計士など

公的資格

国家資格ではないけど、公に認知されていて所轄省庁によって審査基準が認定されているもの。
文部科学省や経済産業省などの官庁や大臣が資格を認定する。
主催自体は民間団体になるけど、信用度は比較的高い。
英検 秘書技能検定 消費生活アドバイザーなど

民間資格

民間の団体が独自に基準を設け、任意に与えているもの。
民間資格の場合、試験を実施している団体が信頼できるかどうか、見極める必要アリ。
(資格商法などの悪徳商法がはびこっているので注意!)
産業団体などが定めた資格は業界内で一定の評価があるので安心です。
面白い趣味の資格があったりするので、純粋に趣味で受けてみるのも面白いかも。