消費生活アドバイザー(公的資格)
消費生活アドバイザー
消費者相談業務において、適切なアドバイスをしたり、消費者の意向を企業経営に反映あるいは行政への提言をする。
消費者と企業や行政等との「かけ橋」となる資格。
経済産業大臣の認定(事業認定)を得て実施している公的資格です。
受験資格
特になし
試験内容
1次試験
・消費者問題
・消費者のための行政・法律知識
・消費者のための経済知識
・生活基礎知識
2次試験
・小論文と面接
難易度など
合格率は17%程度とちょっと難しい資格です。
デパート、スーパー、生活関連商品メーカー、消費者生活センターなどで幅広く活躍することができます。
試験についての問い合わせ先
参考書・問題集など
国家資格
法律に基づいて、国(又は国から委託を受けた機関)が個人の能力や知識を判定して付与する資格。
いわゆる「国のお墨付き」がつくために難易度が高いものが多い反面、社会的な信用も高い。
医師 建築士 弁護士 税理士 行政書士 公認会計士など
公的資格
国家資格ではないけど、公に認知されていて所轄省庁によって審査基準が認定されているもの。
文部科学省や経済産業省などの官庁や大臣が資格を認定する。
主催自体は民間団体になるけど、信用度は比較的高い。
英検 秘書技能検定 消費生活アドバイザーなど
民間資格
民間の団体が独自に基準を設け、任意に与えているもの。
民間資格の場合、試験を実施している団体が信頼できるかどうか、見極める必要アリ。
(資格商法などの悪徳商法がはびこっているので注意!)
産業団体などが定めた資格は業界内で一定の評価があるので安心です。
面白い趣味の資格があったりするので、純粋に趣味で受けてみるのも面白いかも。