オンライン英会話スクールの様子をレポート

A先生（1回目）
アメリカにお住まいの若い女性。
日本語が敬語含めて不自由なく使える、真面目そうな方。
漢字まじりの評価メールも頂きました。

受講ポイントも購入してヤル気満々の夫。
（ポイントは郵便振込みなどで買うことができます。）

現在の手持ちは55000ポイント（52,500円相当）これで1対1のプライベートレッスンなら33〜20回、3対1のグループレッスンなら61〜36回も受講可能です。

やっぱり安いよねぇ…ちょっと試してみたい人には無料レッスン（20分）もあるそうな。

どの先生がいいかなぁ…と「講師リスト」を眺める夫。
見ると、画面には先生の顔写真付きプロフィールがありました。
講師歴、日本語が話せるか否か、他の生徒からの評価、レッスン料金等が詳しく載っています。

なるほどね〜、分かりやすくていいわねぇ

レッスン料は2,200円〜3,300円（1対1の場合）と、先生によって結構ばらつきがある模様。
（講師歴や生徒からの評価によって値段が上下してるんでしょうね。）

しばらく眺めていた夫、どうやら決めたようです。
「この人にしようかな」
夫の好きそうな清楚で真面目そうな若い女性でした。

……アンタ、顔で決めてない？

なんかモヤモヤしたものが残りつつもとりあえず予約完了。

はいはい、レッスンが楽しみだねー

レッスンは夜8時に開始（45分間、1対1のレッスンです）

マイクの調整をしたり、カメラの様子をチェックしたりと落ち着きのない夫。
レッスン中は緊張して暑くなるだろうと気をきかせてエアコンを強めに設定していると、

夫：「wakaba、そこにいるとカメラに映るからね〜」

……このカメラって結構遠くまで映るんだ

たまたま風呂あがりだったので、タンクトップに短パン、頭はタオルグルグル巻きと、人様にはお見せできない格好をしている私、思わず床に伏せてしまいました。
床に伏せても映るらしいので、部屋の隅っこへ避難しました。

あれやこれやで10分前には準備万端、ふと教室（…と言うかチャットルームですね）を見ると、

……相手はもうログオンして待ってるよ……

一気に緊張の度合いが高まる夫、時間を見計らって恐る恐る教室に入っていきます。

私はカメラに映らない場所に座って麦茶をグビグビ、読書するふりをしつつ、夫の様子をうかがいます。
（この時点でHPのネタにする気満々）

当たり障りのない挨拶から始まって、いきなり会話が結婚式〜新婚旅行の話に。
その後、趣味や大学の専門分野、仕事の話などが続きます。

終始ぎこちなかったものの、何とか45分間会話を続けることができました。
最後の方で結婚までの馴れ初めを詳しく聞かれていたらしく、しどろもどろになりながら答えていたのが面白かった。

終わってから振り返ると、私に関する会話が多かったのが気になるんだけど……
（私の出生地まで会話に上がってた）

まさか… 　　…映ってましたか？　私？？

いや、そんなはずはない…と思うんだけど…かなり隅っこにいたし、夫も大丈夫って言ってたし…
（ホントは隣の部屋に行こうと思ったんだけど、この日は暑くてエアコンのない部屋に行きたくなかった）

万が一映ってたとしたら…かなりイヤなんですけど

次回からどんなに暑くても寒くても隣の部屋に避難していようと決心しました。

レッスンの翌日、先生からメールが届きます。

レッスンの内容について、「こういう場合はこんな言い回しがいいですよ」といった細かいアドバイスを頂きました。

また、「語彙力・発音力・スピーキング・リスニング・・総合力」という項目が設定されており、それぞれの評価がまるで通知表のように記入されています。

おそるおそる覗いてみると…

語彙も会話力もその他もろもろ全てが「中級」でした。
（普通すぎてつまんない）

グローバルチャット評価基準によると、中級レベルとは、
「日常生活を送るには十分な会話力を備えており、冗談なども交えながら相手との会話を盛り上げることができる」英語力を持っている……だそうです。