2006年9月14日の晩ご飯
栗ご飯
材料 (2〜3人分)
米 2合
うるち米2合 または うるち米1.5合+もち米0.5合
栗 200〜250g(鬼皮と渋皮を除いた正味の重さ)
A(塩 小1
酒 大2
しょうゆ 小1
みりん 大1)
作り方
- たっぷりのお湯を沸かして火を止め、その中に栗を皮ごと入れて1時間置き、鬼皮(茶色の固い皮)と渋皮(身と鬼皮の間にある薄い皮)をむく。
(かなり力がいります。怪我に注意しましょう。) - たっぷりの水にむいた栗を入れて1時間置く。(アクを抜き)
ざるに上げて余分な水分を切り、大きい栗は食べやすい大きさに切る。 - 米は洗ってざるに上げ、30分水を切る。
- 炊飯器に米とAを入れていつも通りに水加減をし、その上に栗を均一に広げて並べ、普通に炊く。
コメント
- 栗の皮むきは面倒です……っていうか、ものすごく力がいるから肩がこります。
ネットで検索すると「簡単にむける栗のむき方」なんて情報がたくさんあるんだけど、いくら頑張ってもやっぱり簡単にはむけません。
専用の栗むき器もあるけど、年に数回しか使わないだろうしなぁ。
わざわざ買うのももったいないような。
あらかじめむいてある栗を使うのが楽なんだけど、皮がついていた方が美味しい気がします。
そうめんうり
材料
そうめんうり(そうめんかぼちゃ) 中1個(700g程度)
きゅうり 適量
ポン酢またはワサビ醤油 適量
そうめんうりを切った様子
ゆでてほぐした様子
作り方
- そうめんうりは2cmの輪切りにし、種とワタを取り除く。
- たっぷりのお湯を沸かして、そうめんうりを5分程度ゆでる。
火が通ってくると鍋の中でほぐれてくるので、箸で適当にほぐす。 - ざるに上げて水気を切り、冷蔵庫で冷やす。
食べる直前にポン酢やワサビじょうゆをかける。
コメント
- そうめんうりは、ゆでると身がそうめんのようにほぐれる不思議な野菜です。
味はとても淡白。
シャキシャキした歯ごたえを楽しむ野菜って感じがします。
私も初めて食べたんだけど、なんていうか……不思議な味だよね、これ。
太めの大根のつまのような感じ?
モロッコインゲンのゴマあえ
材料 (4人分)
モロッコインゲン 150g
塩 小1
白ゴマ 大3
A(酒 小1
砂糖 大1
しょうゆ 大1)
作り方
- モロッコインゲンはスジを取り、塩を入れた熱湯で2分ゆで、ざるに上げて水気を切って粗熱を取る。
- ゴマはフライパンで炒り、すり鉢でする。
その中にAを入れてよく混ぜる。 - モロッコインゲンを3cm長さに切り、2.と混ぜて器に盛る。
コメント
- すったゴマとマヨネーズ、しょうゆであえても美味しいです。
どんこのミニ鍋
材料 (2人分)
どんこ 1尾
水 2カップ
酒 大1
味噌 大2〜
長ネギのみじん切り 大2
作り方
- どんこはうろこと内蔵を取り除いて3〜4等分のぶつ切りにし、熱湯を回しかけて臭み抜きをする。
(白い肝は美味しいので捨てない。
頭もいい出汁が出るので捨てない。) - 鍋にどんこ、水、酒を入れてひと煮立ちさせ、アクを取り除く。
そのまま弱火で3分煮て火を止め、味噌の半量を加える。
再度火にかけ、弱火で3分煮て残りの味噌を加え、火を止めてネギを散らす。
コメント
- どんこは冬になると出回る白身魚で、とても上品な出汁が出ます。
(見た目はちょっとグロテスクだけど)
味噌と相性がいいので、味噌汁や味噌鍋にすると美味しいです。
東北限定の魚なのかな、関東にいたころは見かけなかった気がします。
バンバンジー(蒸し鶏)(電子レンジ使用)
材料 (4人分)
鶏もも肉(またはムネ肉) 2枚
しょうが 1かけ
長ネギの青い部分 10cm
A(塩 小1
酒 大2)
酒 大6
キュウリや水菜などの野菜 適量
【ゴマだれの材料】
白ゴマ 大4
砂糖 大1
だし汁 大3
ごま油 小1
しょうゆ 大2
マヨネーズ 大2
作り方
- 鶏もも肉の筋を包丁で切り、Aをもみこんで10分置く。
しょうがは皮をむいて薄切りに、長ねぎは洗って1cmの輪切りにする。
耐熱皿に鶏肉、しょうが、長ネギを入れてざっと混ぜ、酒(大さじ6)を振ってラップをし、電子レンジで加熱する。
(目安は500Wで10分ぐらい) - ゴマはフライパンで炒ってすり鉢ですり、そのほかのゴマだれの材料を全て入れて混ぜる。
(タレはゴマだれのほかにポン酢などでも美味しいです。) - 鶏肉を取り出して食べやすい大きさに切り、器に盛る。
(ネギとしょうがは取り除く)
薄く切ったキュウリ等を彩りに添え、食べる直前にタレをかける。
コメント
- 鶏ムネ肉を電子レンジにかけると、どうしてもパサつきやすくなります。
肉の厚みを半分にして早く火を通すか、鶏もも肉を使いましょう。
圧力鍋や蒸し器を使うとパサつきにくくなります。 - 電子レンジは外側から火が通ることが多いので、様子を見ながら肉の位置を変えてムラなく火を通すようにします。
バンバンジー(蒸し鶏)
材料 (4人分)
鶏もも肉(またはムネ肉) 2枚
しょうが 1かけ
長ネギの青い部分 10cm
A(塩 小1
酒 大2)
水 300ml以上
キュウリや水菜などの野菜 適量
【ゴマだれの材料】
白ゴマ 大4
砂糖 大1
だし汁 大3
ごま油 小1
しょうゆ 大2
マヨネーズ 大2
作り方
- 鶏もも肉の筋を包丁で切り、Aをもみこんで10分置く。
しょうがは皮をむいて薄切りに、長ネギは洗って1cmの輪切りにする。 - 圧力鍋に水(300ml以上)を入れて蒸しかごをセットし、鶏肉、しょうが、長ネギを入れてふたをし、火にかける。
5分加圧して火を止め、粗熱が取れるまでそのまま放置する。 - ゴマはフライパンで炒ってすり鉢ですり、そのほかのゴマだれの材料を全て入れて混ぜる。
(タレはゴマだれのほかにポン酢などでも美味しいです。) - 鶏肉を取り出して食べやすい大きさに切り、器に盛る。
(ネギとしょうがは取り除く)
薄く切ったキュウリ等を彩りに添え、食べる直前にタレをかける。
コメント
- 圧力鍋を使わない場合は、肉に酒と塩を振って耐熱皿に入れ、ラップをかけて電子レンジで加熱すればOK。
その場合は、酒を大さじ6杯は入れましょう。
ただ、どうしても圧力鍋で作ったときと比べるとパサついた仕上がりになってしまいます。 - 圧力鍋の空だきにはくれぐれも注意
最低でも水を300mlは入れましょう。 - 普通にゆでても大丈夫です。
ゆでる場合は、水1L・酒・しょうが・ネギを鍋に入れて沸騰させ、肉を入れて再沸騰してから、アクを取りながら弱火で15分ゆでます。