2019年12月31日の晩ご飯
ローストビーフ(オーブン使用)
材料 (2人分)
牛ももかたまり肉 400g
クレイジーソルト(ハーブ入り岩塩) 小2
粗引き黒コショウ 大1/2
赤ワイン 90ml
A(固形コンソメ 1/2個
バター 大1/2)
粒マスタード (好みで) 適量
サラダ油 大1
作り方
- 牛肉を冷蔵庫から出して30分置き、室温までもどす。
牛肉の水気をキッチンペーパーで拭き、クレイジーソルトとコショウをまんべんなくすりこむ。
オーブンを160℃に予熱する。 - フライパンに油を熱し、牛肉の表面を強火で焼きつけ、赤ワインを一気に加えて牛肉に絡める。
(残った赤ワインでソースを作るので、中身は捨てない) - 牛肉をアルミホイルでピッチリと包んでオーブンに入れ、上を7分焼いたら上下をひっくり返し、下を7分焼く。
オーブンから取り出し、そのまま冷めるまで置き、食べやすい大きさに切って器に盛る。 - 2.の赤ワインにAを加えて火にかけ、コンソメを溶かす。
牛肉に直接かけても、食べるときにタレとして使ってもOK、好みで粒マスタード添える。
コメント
- 肉の厚さやオーブンの火力によって焼き時間はずいぶん異なります。
作り方はとてもシンプルなのに、上手に作るのは意外と難しいです
松前漬
材料 (作りやすい分量)
スルメ(胴の部分) 50g
昆布 50g
にんじん 小1本
A(しょうゆ 大4
みりん 大4
酒 大4
水 大3
砂糖 大1
ほんだし 少々)
作り方
- スルメは水で洗ってそのまま置き、柔らかくする。
昆布は汚れをキッチンペーパーでふき取る。
昆布とスルメをハサミで3mm幅に切る。
(長さは好みで、ただし昆布とスルメの長さをそろえた方がキレイ)
にんじんは皮をむいて千切りにし、ざるに上げて熱湯を回しかける。 - 保存容器にAを混ぜて1.を加え、時々かき混ぜながら3日漬け込む。
コメント
- 市販の松前漬けセット(スルメと昆布が細く切ってあり、後は混ぜるだけのもの)を使いました。
好みで白ゴマを振っても美味しいです。 - かずのこを入れるとお正月風。
田作り
材料 (作りやすい分量)
ごまめ 45g
A(砂糖 大2
みりん 大2
しょうゆ 大2)
白ゴマ 適量
作り方
- ごまめの汚れを布巾で軽く取り、フライパンに入れて弱火で空いりする。
(30分くらい地道に……ごまめがポキッと折れる程度まで炒りつけます。) - 1.を他の容器に移し、空いたフライパンにAを入れて弱火で煮詰める。
(糸を引く直前まで煮詰めます。) - 2.にごまめを加えて素早く絡め、火を止める。
- クッキングシートを敷いたバットに、お互いくっつかないように広げて冷まし、白ゴマを振る。
コメント
- 本当はくっつかないように1本1本離して乾燥させるのが理想。
でも、なかなかそうもいかず、いつもみっしりと固まった田作りをボキボキ割りながら器に盛っています。
かずのこの土佐じょうゆ漬け
材料 (4人分)
塩蔵かずのこ 300g
A(米のとぎ汁 10カップ
塩 少々)
B(みりん 大6
しょうゆ 大6
水 大6
削り節 20g)
作り方
- かずのこはAに漬けて一晩おき、塩を抜く。
- Bを小鍋に入れて火にかけ、1分煮たてて粗熱を取り、キッチンペーパーでこして冷蔵庫で冷やす。
- かずのこを水洗いしてキッチンペーパーで水気をふき、表面についている薄い皮をていねいに取り除く。
- かずのこを2.のしょうゆに一晩ほど漬ける。
漬け時間は味の好みで加減してOK、好みの味になったら取り出して食べやすい大きさに切り、器に盛る。
コメント
- ここで漬けたかずのこを松前漬に入れると美味しいです。
筑前煮
材料 (4人分)
鶏もも肉 1枚
にんじん 1本
コンニャク 1/2枚
ごぼう 1本
しいたけ 4枚
レンコン 100g
里芋 4個
インゲン 5〜6本
(絹さやでもOK)
A(酒 大3
砂糖 大3
しょうゆ 大3
みりん 大3)
だし汁 適量
サラダ油 大1
作り方
- 鶏肉は一口大に切り、にんじんは皮をむいて一口サイズの乱切りにする。
コンニャクは表面に浅く切り目を入れて2cm角に切るか手でちぎり、下ゆでしてアクを抜く。
ごぼうは包丁の背で皮をこそげて乱切りにし、水につけてアクを抜く。
しいたけは石づきを取って4つ割にする。
レンコンは皮をむき、一口サイズの乱切りにしてから、薄い酢水につける。
サトイモは皮をむいて一口大に切り、インゲンは塩水でさっとゆで、3cm長さに切る。 - 鍋にサラダ油を熱し、鶏肉を炒める。
鶏肉の色が変わったら、インゲン以外の野菜とコンニャクを入れてさっと炒め、Aを加える。
だし汁をひたひたまで加え、煮立ったらアクをすくう。
落しぶたをして、水分が少なくなるまで弱火で煮る。
コメント
- 具は全種類入れなくても大丈夫。
私なんか種類も量もいつもバラバラです……
冷蔵庫の残り物で適当に作ってます。
紫花豆の煮物
材料(作りやすい分量)
紫花豆 300g
三温糖 250g
塩 ひとつまみ
しょうゆ 少々
作り方
- 紫花豆はたっぷりの水に浸して半日〜1晩置く。
(目安は8〜10時間程度) - 圧力鍋に1.の豆とたっぷりの水を加える。
圧力鍋のふたをせずに火にかけ、沸騰したら一度茹でこぼす。 - 再び圧力鍋に豆を入れ、豆がかぶるくらいの水を加える。
(鍋の大きさにもよるけど、直径20cmの鍋では800mlでした)
鍋のふたをせずに沸騰直前まで温め、一度火を止めてふたをし、再度火をつけて圧力をかける。
すぐに圧力がかかり始めるので、完全に圧力がかかったらすぐに火を止めてふたをしたまま1時間置く。 - 1時間後にふたを開けて豆の様子を確認する。
1時間ではまだ豆は固いので、再度ふたを開けたまま沸騰直前まで加熱→ふたをして圧力をかける→圧力がかかったら火を止め、ふたをしたまま1時間放置。
を、豆が手でつぶせるようになるまで繰り返す。
豆の状態にもよるけど、目安は3〜4回。
途中で水分が少なくなったら追加する。 - 豆が指でつぶせるくらい柔らかくなったら、三温糖、塩、しょうゆを加えて弱火で15分煮て、そのまま室温まで冷ます。
- ガラス製の容器などに豆を移して冷蔵庫で一晩おき、味をなじませる。
(色が移るので、ガラスやホーロー容器で保存するのお勧めします)
コメント
- 花豆の産直売り場の店員さんから聞いたレシピです。
加圧の時間を最小限にするのは、多分皮が破れるのを防ぐためなんじゃないかと思います。 - 砂糖は豆と同量入れるらしいけど、上記の分量でも十分甘いし照りも出ます。
砂糖は三温糖をお勧めします。 - 塩が入ると入らないのでは味が全然違うので、入れ忘れに注意。
- 今回は新豆で水分が多く、加圧は2回で十分でした。
古い豆の場合は3回程度が目安かと。