2012年6月8日の晩ご飯
鶏ムネ肉の塩麹漬け焼き
材料 (2人分)
鶏ムネ肉 2枚
塩麹 大3
サラダ油 大1
つけ合わせの野菜類 適量 (好みで)
(キャベツやブロッコリーなど)
作り方
- 鶏ムネ肉は3mm厚さのそぎ切りにして、塩麹をもみ込むようになじませる。
そのまま半日〜一晩冷蔵庫に寝かせる。 - フライパンにサラダ油を熱し、鶏ムネ肉の両面をこんがり焼く。
(塩麹がついたまま焼いた方が美味しいです。)
強火で焼きつけて焼き色をしっかりつける。 - 鶏肉肉に火が通ったら器に盛る。
コメント
- 塩麹に漬けた肉を焼く場合、麹の米が焦げるぐらいに焼く方が美味しいことに気づきました。
麹の焦げが美味しいんですよ、ご飯のおこげみたいで
強火で焼くと半生になりやすいから、肉は薄め(3mm程度)に切ると安心です。 - ムネ肉以外でも、鶏ももでも豚ロースでも何でもOK
- 塩味が強いので、ゆでた野菜類を添えると程良い箸休めになります。
- 塩麹にまぶして小分け冷凍し、お弁当のおかずに使うのもおススメです。
塩麹
材料 (塩麹500ml分)
乾燥米麹 200g
塩 70g
水(ミネラルウウォーター推奨) 300ml
煮沸消毒した保存容器
私は500mlまで目盛のついたガラス製保存容器で作りました
作り方
- 米麹をほぐして保存容器に入れ、塩を加えてよく混ぜる。
- 水を加えてよく混ぜ、常温で1週間〜10日置く。
その間、1日1回上下を返すように混ぜる。
発酵する際にガスが発生するため、ふたはゆるめに閉める。 - 米粒が手でつぶせて、全体的にとろみがついてきたら出来上がり。
冷蔵庫に入れて半年くらいは大丈夫。
コメント
- 発酵中はガスが出るので、ふたをゆるくしてガスを逃がします。
冷蔵庫に入れたら発酵は収まるからしっかりふたをしてOKです。 - 「万能調味料」と言われているけど、個人的には使いどころが難しいと思っています。
確かに肉は柔らかくなるけど、肉の風味が消えて強烈な塩麹味になるような……
淡白なムネ肉より、脂の多いもも肉の方が相性がいいのかな。
五目豆
材料 (作りやすい分量)
大豆(乾燥) 2カップ
干ししいたけ 3個
にんじん 1本
昆布 10センチ×10センチ
こんにゃく 1/2枚
(冷凍保存する場合、こんにゃくは入れない)
だし汁 適量
A(砂糖 大4
みりん 大4)
B(しょうゆ 大4
塩 一つまみ)
作り方
- 大豆は水で洗って鍋に入れ、水6カップにつけて一晩置く。
しいたけは汚れを拭き取って1カップの水で戻す。
(戻し汁は捨てない) - 1.の大豆を水ごと火にかけ、煮立ったらアクを取り除く。
水1カップを足して落としぶたをし、再び煮立ったら弱火にして豆が柔らかくなるまで煮る。
(目安は1時間)
ゆで上がったらざるに上げて水気を切る。 - にんじんは皮をむき、1cmのサイコロ切りにする。
昆布も1cm×1cmに切る。(ハサミを使うと楽)
しいたけは石づきを取って1cm角に切る。
こんにゃくは下ゆでして1cm角に切る。 - 鍋に大豆、しいたけ、にんじん、昆布、こんにゃく、A、しいたけの戻し汁を入れ、ひたひたになるようにだし汁を加え、にんじんが柔らかくなるまで煮る。
- にんじんに火が通ったらBを加え、水気が少なくなるまで煮る。
時々木べらで混ぜてムラなく味をなじませる。
火を止めてそのまま室温まで冷まし、味を含ませる。
コメント
- このレシピだとかなり大量の五目豆ができます。
(6人分ぐらい?)
冷凍保存OKなので、小分けにして冷凍しましょう。 - こんにゃくは冷凍すると食感が変わる(スポンジ状になります)ので、冷凍保存する場合はこんにゃくを使うのをやめましょう。
私はスポンジ状のこんにゃくも嫌いじゃないんだけど、多分好みが分かれます。 - 大豆は圧力鍋で煮てしまうと短時間で煮えるので楽です。
詳しくは を参照です。
五目豆
材料 (2人分)
大豆(乾) 1カップ
水 4カップ (大豆の4倍量)
にんじん 1/2本
昆布 5センチ×5センチ
干ししいたけ 2個
こんにゃく 1/2枚
A(砂糖 大2
みりん 大2
しょうゆ 大2
塩 一つまみ)
だし汁 適量
作り方
- 大豆は水で洗って鍋に入れ、水6カップにつけて一晩置く。
しいたけは汚れを拭き取って1カップの水で戻す。
(戻し汁は捨てない) - 圧力鍋に、大豆と漬けておいた水を入れて火にかけ、5分加圧して、圧が抜けるまで放置する。
圧が抜けたらふたを開け、ざるに上げて水気を切る。 - にんじんは皮をむき、1cmのサイコロ切りにする。
昆布も1cm×1cmに切る。(ハサミを使うと楽)
しいたけは石づきを取って1cm角に切る。
こんにゃくは下ゆでして1cm角に切る。 - 圧力鍋に大豆、にんじん、昆布、しいたけ、こんにゃく、A、しいたけの戻し汁を加え、ひたひたにだし汁を加える。
そのまま火にかけて3分加圧し、冷めるまで自然放置する。 - 水気が多く残っているようならふたをせずに火にかけ、木べらで混ぜながら弱火で煮る。
コメント
- 圧力鍋だと一晩水につけなくても大豆が柔らかく煮えます。
でもやはり一晩吸水させた方が風味よく仕上がるので、時間がない時以外は吸水させた方が無難です。 - 1時間はかかる大豆のゆで時間が、加熱5分&放置20分で済むので非常に楽です。
かぼちゃの煮物
材料 (2人分)
かぼちゃ 1/4個
鶏ひき肉 100g
(豚でも合挽でも何でもOK)
酒 大2
A(酒 大2
しょうゆ 大1
みりん 大1
砂糖 大1と1/2
水 適量)
作り方
- かぼちゃは一口大に切り、出来れば面取りをする。
ひき肉と酒(大2)をよく混ぜる。 - 鍋にAとかぼちゃを入れてざっと混ぜ、ひたひたに水を加えて火にかける。
煮立ったら弱火にして落としぶたをし、かぼちゃにすっと竹串が通るまで煮る。
(およそ10分くらい) - かぼちゃに火が通ったら、ひき肉を加えて中火にする。
アクが出てくるので取り除く。 - 肉に火が通ったら火を止め、そのまま室温まで冷まして味を含ませる。
コメント
- ひき肉は入れても入れなくてもOK
入れない方がアク取り不要で楽だけど、コクがなくなります。
ひき肉の種類は何でもOK - ひき肉と酒をあらかじめ混ぜておくことで、ひき肉がカタマリになるのを防げます。
- かぼちゃの皮を部分的にむいておくと火の通りが良くなりますが、その分煮崩れしやすくなります。
- かぼちゃの面取り(かぼちゃの角を包丁で削り取ること)をすると煮崩れしにくくなりますが、面倒なので滅多にやっていません