2008年1月20日の晩ご飯
カキとほうれん草のグラタン
材料 (直径21cmグラタン皿1枚分)
カキ 150〜200g
薄力粉 適量
ほうれん草 1/2わ
(ブロッコリーなど他の野菜でもOK)
玉ねぎ 1/2個
シメジ 1株
(エリンギでもOK)
バター 大2
塩・コショウ 適量
パン粉 適量
ピザ用チーズ 適量
ホワイトソース(作り方は下記参照) 約500ml
作り方
- カキは塩水で洗って軽く塩・コショウ振り、全体に薄く薄力粉をつける。
ほうれん草は塩を入れた熱湯でさっとゆでて冷水に取って冷まし、4cm長さに切って水気を絞る。
玉ねぎは薄切りに、シメジは石づきを取って小房に分ける。 - フライパンにバターを熱し、カキの両面をこんがり焼いてグラタン皿に取り分ける。
- 玉ねぎ、シメジを加えて炒め、玉ねぎがしんなりしてきたらほうれん草を加えてさっと混ぜ、塩・コショウを振る。
(焦げ付きそうな場合はバターかサラダ油を追加する)
火を止めてホワイトソースを加えて混ぜ、グラタン皿に移す。 - チーズを全体に乗せ、パン粉を散らしてオーブンで焼き色がつくまで焼く。
(目安は200℃で20分程度)
コメント
- 牡蠣は塩水で洗って汚れを取り除きます。
- ほうれん草の代わりにブロッコリーでもOK
ベーコン、マッシュルームなども相性がいいです。
ホワイトソース
材料 (直径21cmグラタン皿2枚分)
牛乳 1L
(特濃タイプがおススメ)
バター 75g
(室温に戻しておく)
小麦粉(薄力粉) 75g
塩 小さじ1/3
こしょう 適量
(黒こしょうの方が風味が出ます)
作り方
- 鍋を2つ用意し、そのひとつで牛乳を沸騰直前まで温めておく。
- もうひとつの鍋でバターを弱火でゆっくり溶かし、半分溶けたところで小麦粉を一気に加える。
なめらかなクリーム状になるまで、加熱しながら木べらで力いっぱい混ぜ続ける。 - 小麦粉がなめらかになったら、小麦粉の鍋に温めた牛乳を少しずつ(お玉1杯ずつが目安)加える。
牛乳を加える都度、泡だて器(または木べら)でよく混ぜ合わせる。
(急いで混ぜないとダマダマになります。) - 牛乳を全て加えたら、とろみがつくまで弱火で煮詰め(2〜3分も煮れば十分)
塩、こしょうで味を調える。
コメント
- 薄めに味をつけておいて、実際にグラタンを作る時に味を調えるのがコツです。
グラタンの具によって味も随分変わってきますから。 - 冷凍保存OKなので、まとめて作って保存しておけば、次からは簡単にグラタンが作れます。
- 牛乳は低脂肪や無脂肪タイプを使うと美味しく作れません。
普通の牛乳……できれば特濃タイプのものを使いましょう。 - ホワイトソースを牛乳で伸ばせばホワイトシチューにもなります。
その場合は薄味なので、顆粒コンソメを少し入れるとgood
どんこの味噌汁
材料 (4人分)
どんこ 2尾
水 4カップ半
酒 大2
味噌 大3
長ネギのみじん切り 大2
作り方
- どんこはうろこと内蔵を取り除いて3〜4等分のぶつ切りにし、熱湯を回しかけて臭み抜きをする。
(白い肝は美味しいので捨てない。
頭もいい出汁が出るので捨てない。) - 鍋にどんこ、水、酒を入れてひと煮立ちさせ、アクを取り除く。
そのまま弱火で3分煮て火を止め、味噌の半量を加える。
再度火にかけ、弱火で3分煮て残りの味噌を加え、火を止めてネギを散らす。
コメント
- どんこは冬になると出回る白身魚で、とても上品な出汁が出ます。
(見た目はちょっとグロテスクだけど)
味噌と相性がいいので、味噌汁や味噌鍋にすると美味しいです。
東北限定の魚なのかな、関東にいたころは見かけなかった気がします。
筑前煮
材料 (4人分)
鶏もも肉 1枚
にんじん 1本
コンニャク 1/2枚
ごぼう 1本
しいたけ 4枚
レンコン 100g
里芋 4個
インゲン 5〜6本
(絹さやでもOK)
A(酒 大3
砂糖 大3
しょうゆ 大3
みりん 大3)
だし汁 適量
サラダ油 大1
作り方
- 鶏肉は一口大に切り、にんじんは皮をむいて一口サイズの乱切りにする。
コンニャクは表面に浅く切り目を入れて2cm角に切るか手でちぎり、下ゆでしてアクを抜く。
ごぼうは包丁の背で皮をこそげて乱切りにし、水につけてアクを抜く。
しいたけは石づきを取って4つ割にする。
レンコンは皮をむき、一口サイズの乱切りにしてから、薄い酢水につける。
サトイモは皮をむいて一口大に切り、インゲンは塩水でさっとゆで、3cm長さに切る。 - 鍋にサラダ油を熱し、鶏肉を炒める。
鶏肉の色が変わったら、インゲン以外の野菜とコンニャクを入れてさっと炒め、Aを加える。
だし汁をひたひたまで加え、煮立ったらアクをすくう。
落しぶたをして、水分が少なくなるまで弱火で煮る。
コメント
- 具は全種類入れなくても大丈夫。
私なんか種類も量もいつもバラバラです……
冷蔵庫の残り物で適当に作ってます。
筑前煮
材料 (4人分)
鶏もも肉 1枚
にんじん 1本
コンニャク 1/2枚
ごぼう 1本
しいたけ 4枚
レンコン 100g
里芋 4個
インゲン 5〜6本
(絹さやでもOK)
A(酒 大3
砂糖 大3
しょうゆ 大3
みりん 大3)
だし汁 適量
サラダ油 大1
作り方
- 鶏肉は一口大に切り、にんじんは皮をむいて一口サイズの乱切りにする。
コンニャクは表面に浅く切り目を入れて2cm角に切るか手でちぎり、下ゆでしてアクを抜く。
ごぼうは包丁の背で皮をこそげて乱切りにし、水につけてアクを抜く。
しいたけは石づきを取って4つ割にする。
レンコンは皮をむき、一口サイズの乱切りにしてから、薄い酢水につける。
サトイモは皮をむいて一口大に切り、インゲンは塩水でさっとゆで、3cm長さに切る。 - フライパンにサラダ油を熱し、鶏肉を炒める。
鶏肉の色が変わったら、インゲン以外の野菜とコンニャクを入れてさっと炒める。 - 2.を圧力鍋に移してAとひたひたのだし汁を加え、ふたをせずに煮立て、アクを取り除く。
- 圧力鍋のふたをして5分加圧し、圧が抜けるまで放置する。
ふたを開けて弱火で15分煮て水気を飛ばし、器に盛ってインゲンを散らす。
コメント
- 圧力鍋を使うと短時間で完成するので非常に楽。
夏場の暑いキッチンで煮物はあまり作りたくないですしね。 - 普通の鍋で作るより、ごぼう、にんじん、鶏肉が柔らかく仕上がります。
味もいいような気がするんですよね、何でだろう。