2012年10月5日の晩ご飯
手作りいくら
材料 (作りやすい分量)
生筋子 1腹
40℃のぬるま湯 1L
塩 30g
合わせ調味料(しょうゆ:みりん:酒=2:1:1の割合になるように)
(しょうゆ 大2
みりん 大1
酒 大1)
作り方
- 合わせ調味料の材料を鍋に入れて火にかけ、煮立ったらすぐに火を止めて室温まで冷ます。
- 40℃のぬるま湯に塩30gを溶かし、筋子を入れてていねいに皮を取り、1粒1粒ほぐしていく。
ほぐす前の筋子です - 2.をざるにあけて水気を切り、ボウルに入れて真水でざっと洗う。
(真水に漬ける時間はなるべく短くすること)
再度ざるにあけて軽く水気を切る。
これを4回繰り返し、最後にイクラをざるにあけて1時間水切りする。
ほぐし終わったイクラ(水切り中) - 保存容器にイクラと合わせ調味料を入れ、冷蔵庫で1晩寝かせる。
コメント
- 筋子はお湯に触れた瞬間、パーっと白く濁るけど気にしないでOK。
冷めるときれいなオレンジ色になります。 - 合わせ調味料は好みでだし汁などを加えてもOKです。
- 1晩〜丸1日漬けこんだ方が味が良くなります。
チョコチョコ味見して、味の変化を楽しむのも面白いです。 - 写真のイクラは1時間ほど漬けたものです。
まだ鮮やかな赤い色で、イクラの濃厚な風味が味わえます。
はらこ飯
材料 (4人分)
米 2合
鮭 3切れ
だし汁 適量
鮭の頭やアラで出汁を取るとなおgood
A(しょうゆ 大3
みりん 大1
酒 大2
塩 小1/4)
いくらのしょうゆ漬け 適量
作り方
- 米は洗ってざるに上げ、30分水切りする。
鮭は骨と皮を取り除き、1cm厚さのそぎ切りにする。 - 米とAを炊飯器に入れ、だし汁でいつも通りの水加減にする。
なるべく重ならないように鮭を並べ、そのまま炊く。 - ご飯を器に盛り、鮭を並べていくらを散らす。
コメント
- 「はらこ飯」は宮城県の亘理町の郷土料理です。
鮭の煮汁でご飯を炊いて、その上に鮭の切り身といくらを盛りつけます。
食べられる期間は9月〜11月ぐらい。
駅弁にもなっていてそれなりに美味しいけど、旬の時期にちゃんとしたお店で食べるはらこ飯とは別物です。
宮城にお越しの際はぜひどうぞ。