2007年5月11日の晩ご飯
たらの芽の天ぷら
材料 (2人分)
たらの芽 1わ
マイタケなど 1パック
A(薄力粉 100g
卵 1個(50g)
冷水 150ml)
作り方
- たらの芽は洗って根元を切り落とし、食べやすい大きさに切る。
マイタケは手で食べやすい大きさに裂く。 - ボウルにAを入れてザックリ混ぜる。
とにかく混ぜすぎないのがコツ。
小麦粉が粉状に残っているぐらいでOK - たらの芽、マイタケに衣をつけて170℃〜180℃の油で揚げる。
てんつゆや塩でどうぞ。
コメント
- 小麦粉は水分を加えて混ぜると粘りの成分(グルテン)が出てきます。
粘ってくるとさっくり揚がらないので、衣を混ぜすぎるのはよくないです。
また、時間の経過と温度の上昇でグルテンは増えるので、衣は揚げる直前に作ったほうが良いです。
わらびの下ごしらえ(アク抜き)
材料
わらび 1束
重曹 小1強
水 2L
作り方
- わらびはよく洗って汚れを落とす。
- 鍋に水2Lを沸騰させて重曹を入れ、わらびを加えてすぐに火を止める。
- わらびが浮き上がってこないように、鍋の中に重しを入れる。
(鍋より一回り小さいお皿を伏せた状態で入れればOK)
そのまま7時間放置する。 - わらびをざるに上げて水洗いする。
これで食べて大丈夫。充分軟らかくなってるハズ。
コメント
- 重曹の効果で、煮なくてもワラビがやわらかくなります。
- 下ごしらえしたらわびは、そのまま適当な大きさに切って食べられます。
「酢味噌」「ゴマ味噌」「しょうゆマヨネーズ」などをつけて食べると美味しいです。
ほうれん草とじゃがいものキッシュ
材料 (直径21cmのタルト型1台分)
キッシュ台
冷凍パイシート 2枚
(耐熱皿の大きさに合わせて調整)
または
ホットケーキミックス 200〜250g
砂糖 大2
バター(マーガリンでもOK) 60g
卵黄 1個
キッシュの中身
ほうれん草 1/3わ
玉ねぎ 1/4個
ベーコン 100g
じゃがいも 2個
バター 大1
塩・コショウ 少々
ピザ用チーズ 60g
A(生クリーム 100ml
溶き卵 3個分
塩・コショウ 少々)
キノコ類、じゃがいも、パプリカ、ツナ缶など、好みで中身を変えてOK
作り方
- 冷凍パイシートをめん棒でのばしながら型にはりつけ、冷蔵庫に入れる。
ホットケーキミックスを使う場合は コメント欄参照 - ほうれん草は熱湯でサッとゆでて冷水にとって冷まし、3cm長さに切って水気を絞る。玉ねぎは大きめのみじん切りにし、ベーコンは細切りにする。
じゃがいもは皮をむいて薄く切り、熱湯でサッとゆでる。 - フライパンにバターを熱し、玉ねぎ、ベーコンをよく炒める。
玉ねぎが透き通ってきたら、ほうれん草、じゃがいもを加えてさらに炒め、軽く塩・コショウを振る。 - 1.のパイシートの中に3.を均一に並べ入れ、ピザ用チーズを散らす。
その上からよく混ぜたAを流し込む。 - 焼き色がつくまでオーブンで焼く。
目安は200℃で30分程度。
コメント
- ホットケーキミックスを使ったキッシュ台の作り方
1.ホットケーキミックス・砂糖・マーガリンを両手ですり合わせるように混ぜる。
(ポロポロした感じになります)
2.1.に卵黄を入れ、生地がひとまとまりになるまで混ぜる。
(ベチャっとしてまとまらなければ、ホットケーキミックスを追加する)
3.ラップで包んで冷蔵庫で30分寝かせ、薄く油を塗ったタルト型に貼り付ける。
生地にフォークで穴を開け、180℃のオーブンで20分焼く。 - キッシュの中身は、その時冷蔵庫にあった残り物を適当に入れています。
・じゃがいもは薄く切って水にさらし、あらかじめ電子レンジで軽く加熱しておきます。
・キノコ類は小さく切ってタマネギと一緒に炒めます。
・ツナ缶は余分な油を切って、4.の段階で加えます。 - 本当は冷凍パイシートを使うのではなく、手作りで台を作った方が美味しいのですが、なかなか面倒で手が出せません。
タルト生地の代わりに、ホットケーキミックスを使う時も多々あります。
なんかもうかなり適当〜 - オーブンは機種によってクセがあるので、様子を見ながら焼きましょう。
- キッシュの中身を「アパレイユ」と呼ぶこともあります。
「アパレイユ」とは流動状の生地を指すフランス語で、キッシュの中身だけではなく、ドロドロした生地全般のことをこう呼びます。
製菓用語として使われることが多いです。
鶏もも肉の照り焼き
材料 (2人分)
鶏もも肉 2枚
A(酒 大2
みりん 大2
しょうゆ 大2
しょうが汁 少々)
砂糖 大1/2
サラダ油 大1
作り方
- 鶏肉は皮目にフォークで穴を開け、裏側のスジを包丁で切る。
ボウルにAを入れ、肉を入れて15分置き、味をなじませる。 - フライパンにサラダ油を熱し、軽く汁気を切った鶏肉を皮から焼く。
(つけ汁は後から加えるので捨てない)
焼き色がしっかりついたら、ひっくり返して弱火にし、ふたをして蒸し焼きにする。 - 肉に火が通ったら、2.の漬け汁と砂糖を加え、中火にして鶏肉に絡めるように混ぜる。
食べやすい大きさに切って器に盛る。
コメント
- 隠し味に、ニンニクのすりおろしをAに加えても美味しいです。
- マスタードを加えてみたり、豆板醤を加えてみたり、少々冒険をしても意外となんとかなりますよ。
そんなに食べられない物にはならないはず。
好みの味付けを探してみましょう。 - カロリーが気になる場合は皮と余分な脂を取り除きましょう。