2008年12月1日の晩ご飯
小松菜と油揚げの浅煮
材料 (2人分)
小松菜 1/2わ
油揚げ 2枚
A(だし汁 200ml
砂糖 大1/2
みりん 大2
しょうゆ 大1)
作り方
- 小松菜は熱湯でサッとゆでて冷水に取り、水気を絞って3cm長さに切る。
油揚げは熱湯をかけて余分な油を抜き、縦半分に切って4等分にする。 - 鍋にAと油揚げを入れて火にかけ、煮立ったら弱火で5分煮る。
火を止めたらそのまま室温まで冷まし、油揚げに味を含ませる。 - 2.の鍋を再び火にかけ、煮立ったら小松菜を加えてざっと混ぜて器に盛る。
コメント
- 小松菜は煮すぎると食感が悪くなるので、小松菜を入れた後はあまり煮立たせないようにします。
- 冷めても意外と美味しいです。
- 小松菜は鉄分豊富なので貧血気味の方におススメ。
揚げない大学芋
材料 (4人分)
サツマイモ 1本
砂糖 大2〜
しょうゆ 小1〜
しょうゆと砂糖の量は好みで増減してください
サラダ油 大4
作り方
- サツマイモは洗って1cm厚さの半月切り(または乱切り)にし、水に30分さらしてアクを抜いたら、ざるに上げて水気を切る。
(完全に乾かすつもりでしっかり水分を飛ばすのがポイントです。
網の上などに広げて、乾燥したところに置いてもOK) - サツマイモを皿に並べてラップをし、電子レンジで5〜6分程度加熱する。
(完全に火を通さなくてOK、8割方火を通す感じ) - フライパンにサラダ油を熱し、サツマイモを入れて炒める。
(サツマイモが重ならないように、全体に油が回るように混ぜながら炒める) - サツマイモに火が通って表面がキツネ色になったら砂糖を全体に加え、焦がさないようによく混ぜながら加熱する。
砂糖が溶けてきたらしょうゆを加えて全体に絡め、火を止める。
コメント
- 芋は揚げるとカロリーがものすごいことになるので、炒めて作ってみました。
大学芋って、ただでさえ砂糖もいっぱい使うしね……
もちろん、ちゃんと揚げて作ったほうが美味しいですよ。
でも、そこそこ大学芋っぽい食感だし、食べ応えもあるし、カロリーを抑えたい時にはいいかな?と思います。
イカの塩辛
材料 (作りやすい分量)
イカ 1ぱい
イカのワタ 2はい分
塩 大5〜
作り方
- イカは足とワタと引き抜き、軟骨を取り除く。
水洗いをしてキッチンペーパーでしっかり水気を拭きとる。 - 皿にキッチンペーパーを敷き、重ならないようにイカの胴体と足を並べる。
軽くラップをかけて冷蔵庫に入れ、半日〜1日乾燥させる。 - ワタの中身を傷つけないように、墨袋、白っぽいゼリー状のものなどをていねいに取り除く。
(虹色に光る薄皮だけがついた状態にする)
ワタに塩をまんべんなくまぶし、キッチンペーパーで包んで半日〜1日冷蔵庫で寝かせる。
(途中で水気が出てくるのでキッチンペーパーを取り替える) - イカの胴体と足を食べやすい大きさに切る。
清潔な容器にワタの中身をしごきだし、イカを加えて混ぜ、冷蔵庫で1日寝かせる。
(塩が入っても大丈夫、適当でOK)
時間がたつにつれて味が変化するので、それを楽しみながら適当に食べる。
少なくとも1週間くらいで食べきるようにしましょう。
コメント
- 1日1回は清潔な箸でかき混ぜましょう。
混ぜないと水分が分離して腐敗の原因になります。 - イカにはアニサキスという寄生虫がついている事があります。
心配な場合はお店の人に「塩辛にしたいけど大丈夫?」と聞いてみましょう。 - イカの皮は取っても取らなくてもOK。
皮を取るとアッサリした上品な仕上がりになります。 - イカの身1ぱいに対し、イカのワタは2はい〜3はいぐらいがちょうどいい分量。
イカのワタにたっぷり塩をして、しっかり水分を出すのがコツです。
本当はワタに大量に塩を振って数日寝かせてから作ってもいいけど、少量のイカだと作りにくいです。
(異様にしょっぱくなる&日持ちが心配) - お店の人に「塩辛用にさばいてください」とお願いすると楽。
運がよければワタを余分にもらえることもあります。 - 我が家の場合、イカ2はい&ワタ4個で作ることが多いです。
お酒のつまみ&ご飯のお供で2人で食べて4日ぐらい持ちます。
食べすぎかも。
鶏もも肉と高野豆腐の煮物
材料 (2〜3人分)
高野豆腐 2個
鶏もも肉 1枚
ニンジン 1/2本
コンニャク 1枚
ゴボウ 1/2本
しいたけ 3枚
(干ししいたけでも生しいたけでもOK
干ししいたけは戻しておき、戻し汁は取っておきます)
インゲン 適量
野菜は全部揃ってなくても、あるものだけでOK
A(だし汁 400ml
干しシイタケを使った場合は戻し汁を加える
砂糖 大1〜2 (好みで調整)
しょうゆ 大2
みりん 大3
酒 大2)
サラダ油 大1
作り方
- 高野豆腐は戻して2cm大きさに切り、水気を絞る。
鶏肉は食べやすい大きさに切る。
ニンジンは皮をむいて食べやすい大きさに切る。
コンニャクは下ゆでして食べやすい大きさに切る。
(手でちぎってもOK)
ゴボウは皮をむいて一口サイズに切り、水にさらしてアクを抜く。
しいたけは石づきを取って半分に切る。
インゲンは筋を取り除き、塩を入れた熱湯でサッとゆで、適当に切る。 - 鍋に油を熱し、鶏肉に焦げ目がつくまで炒める。
(皮目を下にして入れ、しっかり焼き色をつける)
ニンジン・コンニャク・ゴボウ・しいたけを加えてサッと炒め、Aを加える。
煮立ってきたら弱火にしてアクをすくい、落としぶたをして15分煮る。 - 2.に高野豆腐を入れ、15分弱火で煮る。
器に盛ってインゲンを散らす。
コメント
- 鶏もも肉の代わりにひき肉を使ってもOKです。
- 野菜類は冷蔵庫にあるものを適当に入れています。
全体的に茶色っぽい煮物なので、ニンジンやインゲン、絹さやなどの鮮やかな野菜を加えると見た目がグッと良くなります。 - コンニャクを切る前に、格子状に浅く切り目を入れておくと味のなじみが良くなります。