2012年3月4日の晩ご飯
塩豚バラのサツマイモ蒸し
材料 (4人分)
豚バラかたまり肉 400〜500g
塩 大1
サツマイモ 1本
ガーリックパウダー 小1
(またはにんにくのみじん切り 1かけ分)
水 100ml
サラダ油 小1
作り方
- 豚バラ肉は前日に塩をまんべんなくすりこんでラップでピッチリ包み、冷蔵庫に一晩置く。
- サツマイモは1cm幅の輪切りにし、水に30分さらしてアクを抜く。
豚バラ肉は2cm幅に切り、ガーリックパウダー(またはみじん切りのにんにく)をすりこむ。 - 鍋にサラダ油を熱し、豚肉の両面をこんがり焼く。
いったん肉を取り出し、サツマイモを入れて脂をなじませるように炒める。
肉を戻し入れて水を加え、ふたをして弱火で15〜20分蒸し煮にし、サツマイモに火が通ったら器に盛る。
コメント
- 好みでブロッコリーやいんげんなどの緑の野菜を加えるときれいです。
- 豚バラ肉から出た脂でサツマイモを炒めてから蒸し煮にします。
なるべく厚手で重い鍋の方が、煮崩れずに美味しくできます。 - 味付けは塩とにんにくだけで非常にシンプル。
物足りない場合は黒こしょうを少し加えると美味しいです。
きりたんぽ鍋
材料 (1人分)
鶏もも肉 50g
(骨付き肉でもOK)
ごぼう 1/4本
糸コンニャク 1/2袋
まいたけ 1/2パック
セリ 少々
きりたんぽ 1本 (作り方は下記参照)
B(薄めのだし汁 400ml
しょうゆ 大1
みりん 大1
鶏ガラスープの素 少々)
その他好きな野菜類(大根やにんじん、白菜など) 適量
作り方
- 鶏もも肉は一口大に切り、ごぼうはささがきにして水にさらす。
糸コンニャクは食べやすい大きさに切って熱湯でゆで、アクを抜く。
まいたけは小房に分け、セリは洗って4〜5cm長さに、きりたんぽは斜めに切る。
その他の野菜類は、鍋に入れられるように下ごしらえする。 - 土鍋にBとごぼうを入れて煮立て、鶏もも肉を入れて10分加熱したら、2.を適当な大きさに丸めて加え、アクを取り除く。
糸コンニャク、まいたけ、その他野菜類を煮えにくいものから順に入れ、最後にきりたんぽとセリを加える。
コメント
- 今回は冷凍しておいた1人分のきりたんぽを使ったミニ鍋です。
鍋の具も毎回適当です。 - キリタンポ鍋に欠かせないのは「セリ」「ごぼう」「まいたけ」「比内地鶏」ですが、比内地鶏は少々お高めなので、普通の鶏肉を使っています。
- もも肉の他に、骨付き肉を使ってもいい出汁が出ておススメ。
なるべく脂分の多いもも肉などを使った方がコクが出て美味しいです。 - 鶏はむを作る際にできたスープを使うと、絶品きりたんぽ鍋が作れます。
(だし汁の代わりに、鶏はむスープを水で薄めて作ります。)
カツオ・昆布の出汁より、鶏ベースの出汁の方が相性がいいみたい。 - セリとキリタンポは食べる直前に入れるほうがいいです。
煮すぎるとセリは色が悪くなるし、キリタンポは溶けます。 - まいたけを入れると、汁が黒くなって驚くけど気にしない!
きりたんぽ・4本分
材料
炊きたてご飯 1.5合
塩 小1/2〜小1
割り箸 4膳
作り方
- 炊き立てのご飯を大きめのボウルに入れ、塩を加えてガンガンつぶす。
- 割り箸に1.のご飯をくっつける。
(手を濡らしながらやるといいです。ぎゅっと握ってしっかりくっつけます。) - 魚焼きのグリルできりたんぽを焼く。
全体に薄く焼き色がつくまで、時々ひっくり返しながら焼きます。 - 焼き色がついたら割り箸を外し、食べやすい大きさに斜めに切る。
輪切りにするより、斜めに切ったほうがそれっぽく見えます。
コメント
- ご飯をつぶす時、ボウルはあらかじめサッと濡らしておくとご飯粒がベタベタしません。
- つぶし方が足らないと鍋に入れたときに崩れるし、つぶしすぎると餅みたいになって歯ごたえが悪いです……適度につぶしてください。
- 前日鶏はむを作ったので、そのスープをベースにきりたんぽ鍋を作ってみました。
(鶏はむスープを適当に薄め、しょうゆとほんだしを少々加えました。) - 割り箸に巻きつけずに、一口サイズの団子状に丸めて焼いたものでもOK。
でも、割り箸に巻きつけて焼いた方が、中央に空洞ができるので出汁をより多く吸って美味しい気がします。