栗きんとん

栗きんとん(しっかり甘め)
材料
サツマイモ(なるべく金時芋) 400g(皮などを除いた正味の重さ)
栗の甘露煮 12個(シロップも捨てない)
砂糖 80g
みりん 1/2カップ
栗の甘露煮のシロップ 1/2カップ弱(適当でOK)
くちなしの実 1個(半分に割ってガーゼに包む)
塩 ひとつまみ
作り方
- サツマイモは厚めに皮をむいて30分水にさらしてあくを抜く。
(ミョウバン(小さじ1)も一緒に入れておくとなおよい) - 鍋にサツマイモ・くちなしの実・かぶるくらいの水を入れて火にかけ、竹串がすっと通るくらいまでゆでる。
- サツマイモがゆで上がったらお湯を捨て、熱いうちに鍋の中でにつぶす。
(裏ごしするか、フードプロセッサーで混ぜるかするとクリーム状になって口当たりがよくなります。) - 3.に栗のシロップ・みりん・砂糖を加え、弱火にかけて木べらで練る。
好みの固さの一歩手前まで煮詰めて火を止め、最後に塩を加えて味を調える。
栗の甘露煮を加えてざっと混ぜる。 - そのまま冷まして密封容器に移し、冷蔵庫で保存する。
メモ
- 私は毎年裏ごししてないです、くちなしの実も入れてないです、手抜きです。
クリームの様なキントンより、ちょっと芋のかたまりが残っている繊維っぽい食感が好きなんですよね。(単に面倒くさいというのもあるけど) - お砂糖はグラニュー糖を使うと上品な甘さになります。
砂糖の量は味見しながらお好みで調節してください。 - このレシピだとかなり甘くなります。市販のものとあまり変わらない甘さです。
砂糖を控えてもいいのだけど、きんとん独特の照りがなくなるような気がして、あえて甘めの味付けにしています。
カロリーが気になる方は砂糖を半分程度まで減らしても大丈夫です。 - 火を止めてしばらく置くと水分が蒸発して固くなるので、少しゆるいかな?というところで火を止めるとちょうど良く仕上がると思います。
- くちなしを入れると本当に色が鮮やかになってきれいです。
なかなか少量で買えないためいつも省いてしまいますが、手に入る方はぜひ使ってみてください。
ガーゼなどがない場合、紅茶のティーバッグを分解して利用すれば簡単です。