主婦の資格取得について 法律・労務系の資格を中心に紹介します

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社会保険労務士(社労士)(国家資格)

社会保険労務士(社労士)とは

労働関連法令に基づく申請書等の作成代行等を行います。

労働保険、社会保険の新規加入手続、社会保険報酬月額算定基礎届などを行う労務管理の専門家です。

社会保険労務士事務所で勤務できるほか、一般企業でも重宝されます。

受験資格

  1. 大学において学士の学位を得るのに必要な一般教養科目の修了者又は短期大学若しくは高等専門学校を卒業した者。または、短大以外の大学において62単位以上を修得した者
  2. 旧高等学校令による高等学校高等科、旧大学令による大学予科または旧専門学校令による専門学校を卒業し、又は修了した者
  3. 司法試験第1次試験又は高等試験予備試験に合格した者
  4. 国又は地方公共団体の公務員や特定独立行政法人の役員や職員として行政事務に相当する事務に従事した期間が通算して3年以上になる者
  5. 行政書士となる資格を有する者

……など、細かく規定されています。
詳細は 社会保険労務士試験センターでご確認ください。

試験内容

筆記試験(多肢選択式)

・労働基準法、労働安全衛生法
・労働者災害補償保険法
・雇用保険法
・労働保険料徴収等に関する法律
・厚生年金保険法
・健康保険法
・国民年金法
・労務管理、労働、社会保険の一般知識労働者災害補償保険法

難易度など

合格率は10%程度、比較的取りやすい資格です。

この資格で独立したり、社会保険労使事務所に勤めたりも出来ますが、一般企業でもとても重宝される資格です。
労務管理が無い企業なんてないですしね。
企業の人事厚生課のような部署で活躍する資格と言えるでしょう。

試験についての問い合わせ先

参考書・問題集など

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国家資格

法律に基づいて、国(又は国から委託を受けた機関)が個人の能力や知識を判定して付与する資格。
いわゆる「国のお墨付き」がつくために難易度が高いものが多い反面、社会的な信用も高い。
医師 建築士 弁護士 税理士 行政書士 公認会計士など

公的資格

国家資格ではないけど、公に認知されていて所轄省庁によって審査基準が認定されているもの。
文部科学省や経済産業省などの官庁や大臣が資格を認定する。
主催自体は民間団体になるけど、信用度は比較的高い。
英検 秘書技能検定 消費生活アドバイザーなど

民間資格

民間の団体が独自に基準を設け、任意に与えているもの。
民間資格の場合、試験を実施している団体が信頼できるかどうか、見極める必要アリ。
(資格商法などの悪徳商法がはびこっているので注意!)
産業団体などが定めた資格は業界内で一定の評価があるので安心です。
面白い趣味の資格があったりするので、純粋に趣味で受けてみるのも面白いかも。