主婦の資格取得について 福祉系の資格を中心に紹介します

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福祉住環境コーディネーター(公的資格)

福祉住環境コーディネーターとは

高齢者や障害者に対して、バリアフリーの住みやすい住環境を提案するアドバイザーです。

受験資格

1級……2級合格者
2級・3級……特になし

試験内容

1級

・福祉社会に向けての住環境整備の必要性
・福祉住環境コーディネーター1級の役割
・地域で支える高齢者ケア
・地域で支える障害者ケア
・地域福祉の推進と福祉のコミュニティづくり
・福祉のコミュニティづくり
・ユニバーサルデザインの概念および沿革
・ユニバーサル環境の整備手法
・高齢者・要介護者向け住宅・施設の流れ
・高齢者向け居住施設の種類と機能
・障害者向け住宅および施設の種類と機能

2級

・高齢者・障害者を取り巻く社会状況と住環境
・福祉住環境コーディネーターの役割と機能
・障害のとらえ方
・リハビリテーションと自立支援
・高齢者・障害者の心身の特性
・在宅介護での自立支援のあり方
・高齢者に多い疾患別にみた福祉住環境整備
・障害別にみた福祉住環境整備
・福祉住環境整備とケアマネジメント
・福祉住環境整備の進め方
など17項目

3級

・少子高齢社会と共生社会への道
・福祉住環境整備の重要性と必要性
・在宅生活の維持とケアサービス
・健康と自立
・障害者が生活の不自由を克服する道
・バリアフリーとユニバーサルデザインを考える
など11項目

難易度など

1級の合格率は5%前後とかなり難しいです。
(2級は25%、3級は40%位)

建物の建築はバリアフリーが当たり前になっています。
そのことを考えるとかなりニーズの高まってくる資格ではないかな、と思います。

設計事務所や建設会社などへの転職にも。

試験についての問い合わせ先

参考書・問題集など

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国家資格

法律に基づいて、国(又は国から委託を受けた機関)が個人の能力や知識を判定して付与する資格。
いわゆる「国のお墨付き」がつくために難易度が高いものが多い反面、社会的な信用も高い。
医師 建築士 弁護士 税理士 行政書士 公認会計士など

公的資格

国家資格ではないけど、公に認知されていて所轄省庁によって審査基準が認定されているもの。
文部科学省や経済産業省などの官庁や大臣が資格を認定する。
主催自体は民間団体になるけど、信用度は比較的高い。
英検 秘書技能検定 消費生活アドバイザーなど

民間資格

民間の団体が独自に基準を設け、任意に与えているもの。
民間資格の場合、試験を実施している団体が信頼できるかどうか、見極める必要アリ。
(資格商法などの悪徳商法がはびこっているので注意!)
産業団体などが定めた資格は業界内で一定の評価があるので安心です。
面白い趣味の資格があったりするので、純粋に趣味で受けてみるのも面白いかも。