行政書士(国家資格)
行政書士とは
行政機関に提出する許認可申請書類や、契約書・遺言書などの「権利義務・事実証明」に関する書類を作成します。
作成可能な書類はなんと5,000〜10,000種類にものぼります。
普段の生活に身近な法律問題に関わることが多く、地域に密着した「街の法律家」とも呼ばれています。
受験資格
特になし
ただし、成年被後見人、被保佐人などに該当しているとマンション管理士として登録できません。
試験内容
・憲法
・行政法
・民法
・商法
・基礎法学
・政治、経済、社会
・情報通信、個人情報保護
・文章理解
難易度など
合格率は5%位です。
合格率は低いものの、法律系の資格の中では比較的取りやすい資格です。
(出題範囲が狭かったり、法律的な内容を突っ込んだ出題が少ないです)
私はこの資格を持っていますので、興味のある方は体験談をご覧ください
主婦の独学 行政書士
試験についての問い合わせ先
参考書・問題集など
国家資格
法律に基づいて、国(又は国から委託を受けた機関)が個人の能力や知識を判定して付与する資格。
いわゆる「国のお墨付き」がつくために難易度が高いものが多い反面、社会的な信用も高い。
医師 建築士 弁護士 税理士 行政書士 公認会計士など
公的資格
国家資格ではないけど、公に認知されていて所轄省庁によって審査基準が認定されているもの。
文部科学省や経済産業省などの官庁や大臣が資格を認定する。
主催自体は民間団体になるけど、信用度は比較的高い。
英検 秘書技能検定 消費生活アドバイザーなど
民間資格
民間の団体が独自に基準を設け、任意に与えているもの。
民間資格の場合、試験を実施している団体が信頼できるかどうか、見極める必要アリ。
(資格商法などの悪徳商法がはびこっているので注意!)
産業団体などが定めた資格は業界内で一定の評価があるので安心です。
面白い趣味の資格があったりするので、純粋に趣味で受けてみるのも面白いかも。