恒例 チラシチェック
店ごとの「安売り法則」をつかむ
1ヶ月もチラシをチェックしていると、お店ごとに決まった周期でセールを行っていることに気づかれると思います。
最も分かりやすいのが、1週間単位でセールを繰り返すパターンですね。
例えば
- 毎週水曜日は冷凍食品半額
- 毎週金曜日は牛乳が安い
- 毎週月・火は98円均一セール
などなど。
(どれも我が家の近所のスーパーが実施しているセールです)
更に1ヶ月単位で見ると
- 月初め1日、2日、3日にセールを行う
- 月の半ば、15日あたりでセールを行う
というようなセールを実施しているお店もあります。
そして上級編……1年単位で見たセール周期も頭に入れておきましょう。
いわゆる6月と12月のバーゲン時期とは別に、
- プロ野球やサッカーなどの応援セール
- そのお店の記念日セール
などを実施している場合が多いです。
お店の記念日セールとは、そのお店独自の記念日セールのことです。
「○○店オープン○周年記念セール」とか、そういうの。
年に1度しかないですから、大幅な割引企画を実施する場合が多いです。
大きい買物を考えているなら、このセールを狙うのがgood。
あくまでも私の感じですが、6月、12月のバーゲンよりも値引率が大きい気がします。
ちなみに、近所のヨーカドーは、30キロ以上離れた別のヨーカドーのオープン記念セールも実施しています。
(協賛セールとかで)
商魂たくましいですよね
○○の日チェック
7月10日は「納豆の日」、11月11日は「きりたんぽの日」(多分東北限定)だそうです。
あと、毎月12日はパンの日だとか。
このようなマイナーな記念日に合わせてセールをやっているお店もあるので、チラシを眺めてみると思わぬ発見があるかも。
マイナーな記念日以外にも、こどもの日やひな祭り前後にはお寿司関係のものが安くなったり、バレンタイン前後にはチョコレートや製菓材料、キッチン雑貨などが安くなることが多いです。
必ず安くなるというわけではないでしょうが、参考までに。
底値チェック
大体の底値を把握しておきましょう
「お買い得品」「ご奉仕品」のタグに惑わされて買い物をしていませんか?
お店のPOP広告で派手に宣伝してるとついつい手が伸びてしまいますが、ここは手堅く底値表を作ってみることをお勧めします。
例えば、あいうえお順に記載できるアドレス帳に
品物名 | 値段(円) | 単位 |
---|---|---|
アジ | 100 | 1尾 |
油揚げ | 80 | 5枚入り |
卵 | 98 | MLミックス10個 |
卵 | 102 | Lサイズ10個 |
牛乳 | 168 | 1L |
というように記録していきます。
手のひらサイズの小さいアドレス帳が便利ですよ。
買い物へ行く時に持って行くようにしましょう。
底値を更新した時に 「お、記録更新だ〜」と、楽しめるようになったらしめたもの、きっと長続きしますよ。
節約も楽しくないと長続きしませんからね。
参考までに、我が家の底値表の一部を公開します。
底値表公開!
冷蔵庫には何がある?
冷蔵庫の中身覚えてますか?
冷蔵庫の中に今何が入っているか、調味料のストックはいくつあるか、即答できますか?
私は無理です。
全部覚えていられるほど記憶力よくないです
そこで、冷蔵庫にホワイトボードを貼り、メモを取るようにしました。
そんなにきちんと書かなくてもいいんです。例えば……

我が家のホワイトボード
一応クリックで拡大できます。
私以外の人には読めない字だと思いますが
例えば「しょうゆのストックは2本」と、あらかじめ決めておいて、今使っている分がなくなったらホワイトボードに書いておきます。
冷蔵庫は一日に何度も目にするから、滅多に買い忘れはなくなります。
これで「あ、しょうゆ無くなった」と、定価で買いに走ることが少なくなりました。
メニューの考え方
買ったものでメニューを考えています
私はあまりメニューを考えずに買い物に行きます。
買い物から帰って買ったものを見てから、今日は鯖の味噌煮で、明後日は麻婆豆腐で……
というように4、5日先のメニューまで大雑把にですが考えておきます。
もちろん頭では覚え切れませんから、これもメモしておきます。
カレンダーを冷蔵庫に貼って、メニューを思いつくたびにメモしています。
メニューだけではなく、早めに使い切ったほうがいい食材などを書いてあります。
食材の使い忘れが減ります。
あまりきちんと書かずに適当に書くのが長続きのコツ?
(クリックすると拡大できますが、きっと読めないと思います)
メニューを決めてから買物に行くと、メニューの通りに食材を買い揃える必要がありますよね?
その食材がそんなに安くない場合もあるので、私は「とりあえず安いもの」を買ってから、メニューを考えるようにしています。
レシピ本は材料別に探せるものを
あらかじめメニューを決めずに、食材からメニューを考える場合、材料別にレシピが載っているような料理本が役立ちます。
例えば、今日はナスが安かったのでたくさん買ってきたとしましょう。
本の「ナス」のページを開けば何通りかナスのレシピが載っているわけです。これはとても楽。
(料理が「洋食」「和食」「中華」のようにジャンル別になっていると、こうはいきません。)
最近は充実したレシピをたくさん掲載しているサイトもたくさんあるので、そちらを参考にしてもいいかもしれません。