冷蔵庫の節電
冷蔵庫の節電メモ
冷蔵庫が発する熱を上手く逃がしてやると省エネ
冷蔵庫の上に物を置かない冷蔵庫が上手く熱を発散させることができないので、左右と上に空間を作ってあげましょう。
冷蔵庫内の“定位置”を決める取り出すときに迷わないように、豆腐はここ、味噌はここ、と場所を決めましょう。
コツは使う頻度が少ないものやストック食材は上へ置き、しょっちゅう使う物は目線の先へ置くことです。
中の冷気が逃げないように、開け閉めは素早く&少ない回数で……が原則です。
買い物袋をゴソゴソしながら片付けるのは効率悪いです。
まずは買い物袋から冷蔵庫に入れるものだけを取り出して、一度で手早く入れてしまいましょう。
冷蔵庫の場合、中の冷気がよく循環するように、ある程度のすき間を残した方が効率よく冷えます。
適度に詰め込む(冷凍庫の場合)冷蔵庫と違い、冷凍庫の場合は冷凍保存してあるものが保冷剤の役割を果たしてくれます。
スカスカな状態よりも、ある程度中身が入っていた方が冷凍庫内の温度変化が少なくて済みます。
最近の冷蔵庫は「弱・中・強」のように強さを変えられるのではないでしょうか?
夏場は食中毒なども怖いですからやや強めに設定するとしても、冬の間は「弱」でも十分だと思いますよ。
ちなみに冷蔵庫は4℃前後、冷凍庫は-18℃前後が良いそうです。
以前、できたての麦茶を冷蔵庫に入れたことがありました。
4℃だった庫内の温度が、一気に8℃にまで上がってビックリ
せめて室温くらいまでは冷ましましょう。
冷蔵庫のドアのパッキンが古くなると、冷気が漏れてきます。
パッキンと冷蔵庫の間に名刺を挟んでみて、名刺が落ちてくるようならパッキンの交換時期です。
パッキンの交換については各説明書に書いてあります。
エアコンの節電
エアコンの節電メモ
冷房なら設定温度を1℃高くすれば10%の省エネになります。
冷やしすぎ、暖めすぎは体にも良くないので程ほどに。
フィルターが詰まっていると部屋が効率よく冷えないばかりか、衛生面でも問題アリ。
2週間に1度はお手入れを。
冷房中は外から入ってくる熱をなるべく遮断しましょう。
カーテンを閉めたり、ベランダにすだれをかけたりすると効率よく部屋を冷やせます。
エアコンの室外機にもすだれをかけるなどして熱から守ってやると冷房の効率アップ!
送風口は上向きに冷たい空気は下にたまります。
送風口を上向きにして、効率よく部屋を冷ましましょう。
私は冷房が苦手なので、ぎりぎりまで保冷剤(ケーキなどに付いてくる手のひらサイズのもの)を首筋に置いています。
太い血管があるところ(首、内もも、二の腕の内側)を冷やすと、次第に体全体が冷やされます。
寝る時も、頭の下ではなく首の下に保冷枕を置くと、寝つきが良くなります。
同じ温度でも風が体に当たると、低い温度に感じます。
冷房中も扇風機を使って涼しい風を部屋全体に循環させれば、エアコンの設定温度を高めにしても涼しく感じます。
冷房の方がドライより消費電力が大きそうですが、そうとも言い切れないようです。
冷房とドライ、どちらが得かはエアコンのタイプやその時の温度、湿度によっても異なってくるので一度説明書をじっくり読んでみたり、メーカーに問い合わせてみたらいかがでしょう?
洗濯機の節電
詰め込み厳禁
洗濯をまとめてやろうとやたら詰め込むのは逆効果です。
電気効率、洗濯効果が最も高いのは洗濯機最大の80%だそうです。
それに詰め込みすぎると洗濯機の故障の原因にもなるのでご注意を。
ちょっと汚れがひどいな、と思ったらまずは手洗いして汚れを落としやすくしています。
手洗い用の洗剤は普通の洗濯用石けんで十分。
洗濯機のコースに「ガンコ汚れコース」がありますが、ちょっと手洗いして、普通コースで回せばちゃんと落ちますよ。