長寿の里よか石けん使用レポート
火山灰石けん よか石けん
TVやネットで宣伝されていてとても気になっていた洗顔料です。
パッケージと商品の名前がちょっと微妙だったので、なかなか手が出なかったのですが、手持ちの洗顔料が切れたのきっかけに思い切って購入しました。
桜島の火山灰を配合した、いわゆる土・炭系の洗顔料です。
火山灰の粒子が汚れを吸着し、毛穴の中までキレイにする効果があるそうです。
この商品はサンプルがないので、いきなりの現品購入です。
私の肌は、ガスールなどの炭系コスメとは相性がいいのでまぁ大丈夫かな?
ちなみに私の肌は、米ぬか系コスメとなぜか相性が悪いんです。
とあるメーカーの米ぬか系洗顔料と化粧水、両方ともダメだったんですよ
ブツブツとした赤みが1週間ほど引きませんでした。
それ以来、米ぬか系コスメに挑戦するときはいつもパッチテストが欠かせません。
ブツブツのできたコスメは、広く市販されていてかなり評判のいい物だったんですけどねぇ……
肌質って一人ひとり全く違っていて面白いですよね。
届いた石けんはこちらです

石けんは左下の茶色い包みです。
このメーカーは九州の企業で、九州の自然の素材を使って化粧品を作っています。
(よか石けんは桜島の火山灰が原料)
よか石けんの他には、宮崎の山人参エキスを使ったジェルや、鹿児島のぼんたんを使ったオイルなどを扱っています。
その中のぼんたんオイルクレンジングに惹かれました。
ぼんたん……できれば化粧品じゃなくって普通にに食べたい気もするけど
だって、東北では滅多に手に入らない高級フルーツですよ!

よか石けんは、プレゼント風にラッピングしてありました。
こういうのもみんな手作業なんだろうなぁ……
ネットが発達したおかげで、東北にいても九州の地元コスメが簡単に買えるようになりました。
スゴイ時代になったよねぇ。
よか石けん 80g 1,890円

このよか石けんにはジャータイプとチューブタイプの2種類があります。
中身は全く同じで、ただ入れ物が違うだけだそうです。
ジャータイプだと、容器に水が入りやすいかな?
と思ってチューブタイプにしたのですが、ハッキリ言って失敗でした
(詳しくは後ほど)
長寿の里よか石けんの使用感
思いっきり灰っぽいです

中身は薄い灰色で無臭。
見た目はザラザラした質感です。
驚いたのがその硬さ!
すっごく硬いです。
ハード系のヘアワックス並みです。
チューブでニュルニュル出てくる感じではありません。っていうか、これをチューブで使うのは厳しいのでは……
最後まで使い切れなかったので、ハサミで容器を切り開いて手持ちの容器に移し替えました。
これじゃジャータイプを買ったのと同じことだね
最初っからジャータイプのにしておけばよかったかな。

かなり濃密な泡立ちです。
(泡立てネットを使っています)
すき間がないと言うか、とにかく弾力性のある濃い泡ができます。
泡の密度は今まで使ってきた洗顔料の中でもトップクラスです。
鼻や口に塗ると本気で窒息しそうです。
CMと同じように100円玉を置いてみました

100円玉が沈みません
水分少なめで、洗顔ネットを使って丁寧に泡立てればもっと細かい泡が作れます。
実際に洗った感想は、とにかく気持ちいいです。
泡が濃厚なので、泡をクッションにして直接指が肌に触れることなく洗顔ができます。
洗い上がりはややさっぱり系。
でも、肌がつっぱる事はなく、汚れだけを落としてくれている感じ。
「ガスールでパックした後に似てるな〜」と思ったのですが、よくよく考えればガスールだってもともと土ですもんね。
似ていて当たり前なのかもしれません。
余計な香りもせず、万人受けする洗顔料だと思いました。
しいて言えば、無臭なのがつまらないです。
もう少し癒される香りがあると最高なんだけど、さすがに火山灰にそこまで期待してはいけませんね。
長寿の里よか石けんの評価
長寿の里 よか石けん 

久々にヒットした洗顔料。
使っていくうちに毛穴が小さくなってきたのも好印象でした。
ただ、80gで2,000円近いのはちょっと割高かな〜
(通販だと送料もかかるしね)
でも、近所のスーパーで売っていたらなんとなく買ってしまいそうな商品です。